心臓が止まりました23 | 法友(とも)へ

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ダルドリーは全く起きない。

 

エネルギーの圧力も感じない。

 

凄まじいエネルギーを保ちつつ、ナーディーが完全に通った状態。

 

そういうことになるのだろう。

 

 

心臓が破裂しそうに激しく脈打ったかと思えば、次には臨終前の瀕死の状態のように弱々しくなる。

 

しかし、面白いもので心臓以外には身体のどこにも異常を感じないのだ。

 

これは修行者だけが味わえる楽しみというものだろう。(笑)

 

 

極限修行開始の頃と比べて、数は飛躍的に伸びていっている。

 

200、300、400、

 

修行者といえども平常では考えられないほどに長くなっている。

 

しかも、それだけクンバカしても苦しくならない。

 

心臓は力なく、トック~ン、・・・・・、トック~ンと弱々しく響くだけだ。

 

 

410、20、21、22、23、24、

 

トッ・・・・ク~~~~~~ン、

 

・・・・・・・・、ト、・・・・・・・

 

 

????????

 

消えた。

 

 

その瞬間。

 

何かをぶち抜いた。

 

手ごたえがあったというよりも、手ごたえがなくなった。

 

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