ダルドリーは全く起きない。
エネルギーの圧力も感じない。
凄まじいエネルギーを保ちつつ、ナーディーが完全に通った状態。
そういうことになるのだろう。
心臓が破裂しそうに激しく脈打ったかと思えば、次には臨終前の瀕死の状態のように弱々しくなる。
しかし、面白いもので心臓以外には身体のどこにも異常を感じないのだ。
これは修行者だけが味わえる楽しみというものだろう。(笑)
極限修行開始の頃と比べて、数は飛躍的に伸びていっている。
200、300、400、
修行者といえども平常では考えられないほどに長くなっている。
しかも、それだけクンバカしても苦しくならない。
心臓は力なく、トック~ン、・・・・・、トック~ンと弱々しく響くだけだ。
410、20、21、22、23、24、
トッ・・・・ク~~~~~~ン、
・・・・・・・・、ト、・・・・・・・
????????
消えた。
その瞬間。
何かをぶち抜いた。
手ごたえがあったというよりも、手ごたえがなくなった。
??????????