シュレディンガーの猫がどんな猫かって言ったら、やっぱり黒猫だよね~。
と思ったりする。
相棒は色々と面白いテーマを扱うものだなと思う。
今回はまず、液体窒素。
これで酸欠になる。
オウムがボツリヌスの培養に使ったのと同じ理屈である。
で、もうひとつがシュレディンガーの猫。
番組ではパラレルワールドとしての扱いだった。
まあ、それでは、「僕だけがいない街」になってしまうのだが。
前に、同じチャンネルの報道ステーションのディレクターが、「シュレディンガーの猫だからクンダリニーはない。」という主張をしていたが、これは「パラレルワールドだからクンダリニーはない。」という主張だったのだろうか?
まあ、シュレディンガーの猫とは、量子の世界では0と1、つまり生きているのと死んでいるのとが同時に重なり合って存在するという話が前提になっている。
これは0と1で0.5になっているという意味ではなく、生きている世界と死んでいる世界の二つの世界があるという意味でもない。
ひとつの世界の中で、生きているのと死んでいるのとが、同時に重なり合っているという事である。
これはつまり、サマディという事なのだが、そんなことが出来るのは修行者だけで、修行とは縁のない猫には不可能である。(笑)
で、シュレディンガーの猫が問いかけるものは、量子の世界では二つの相反するものが重なり合うのだが、猫は生き物なのだから生きているか死んでいるかのどちらかであり、重なり合う事はないんじゃないの、という事である。
が、しかし、最近の物理学の研究では、猫でさえも生きているのと死んでいるのとが同時に重なり合っているらしい、ということになりつつあるらしい。
さあ、いよいよ、科学が宗教に追いついて来たということなのだろうか。(笑)