スズメバチ25 | 法友(とも)へ

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戻ってまいりました。(笑)



スズメバチは巣に近づくものはそれが何であっても見境なく攻撃する。


ところがなぜか、ハチクマに対してだけは、攻撃せずに逃げ惑うのだ。



その謎はいまだに解明されていないとされている。


ハチクマは、スズメバチが嫌がる物質を出しているのではないかとも考えられているのだが、その物質はまだ見つかっていない。


が、しかし、僕はテレビでスズメバチとハチクマの様子を見て、その答えが分かってしまった。(笑)


むしろ、なんでこんな簡単な答えが分からないのかとさえ思う。


かつて、ファーブル昆虫記を読んだことのある、昔の少年の皆様ならすぐに答えが分かるのではないかと思う。


クイズにはしないが、まあ、そんな事も考えながらこの記事を読んでもらえればなと思う。



ハチクマは渡り鳥である。


彼らは日本にもやって来ている。


てか、ハチクマの渡りの最北端が日本なのだ。


南の端がインドネシアである。


温暖な気候の場所、というかハチが生息する場所を追いかけて移動するのだ。



餌とする対象はミツバチとスズメバチとの両方であり、本来そこに区別はない。


ただ、ミツバチは人間との関わりが強いため、野生動物であるハチクマは野生のハチだけを襲うこととなる。


日本でも民家の近くのスズメバチを襲うことはなく、山奥のスズメバチだけを餌にしている。