京都新聞に電話して色々と聞いてみた。
結論から先に書いてしまうと、どうやらネットの京都新聞がらみでは、講演会の情報を得ることは出来そうにない。
これは検索してみればすぐに分かることだが、講演会の情報で引っかかってくるのは僕のブログだけである。
京都新聞の記事は一切引っかからない。
京都新聞からの回答によれば、ネット版の京都新聞、つまり有料版ということだが、それには紙の媒体の記事すべてが載っているわけではないということだった。
人気の高い記事、大勢の読者が読む記事だけに限定されており、そんな一部の人だけに向けた小さな案内記事は載せないそうだ。
これはホームページ、こちらは無料で誰でも見られる、でも同様で、主要なニュースを載せるだけで、そんな小さな案内は載せない。
ということはつまり、ネットで講演会の情報を手に入れる方法は、それが中川であろうとオウマーであろうと支援者であろうと、僕のブログを見る以外にない事になる。
記事が書かれたのは12日。
その記事を見た後での面会は出来ない。
刑務官が見たとすると、今度は別の矛盾が生じる。
そもそも刑務官は中川に興味を持つことはあっても、アンソニー トゥーに興味を持つだろうか?
同様に、元オウムやオウマーになど興味はないだろう。
たとえアンソニー トゥーに多少なりとも興味があったとしても、僕がアンソニー トゥーについて記事を書いたのは9月12日が初めてなのだ。
ということになると、である。
麻原ならここで、にやっと笑って、
「さあ、いよいよ、答えが見えて来たねえ。」
と言いそうである。
事実に基づいて矛盾のない思考を積み重ねた結果、導かれる結論は、中川はネットで僕のブログを見た。
そういうことになる。