思わぬ展開に⑮ | 法友(とも)へ

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ボツリヌスに続いて炭疽菌。


これもまたボツリヌスと同様に世界中の学者が研究をしている。


どちらも生物兵器として使いやすいという特長があるが、炭疽菌の方がより安定している。



ここでプロジェクターに、炭疽菌の顕微鏡写真が映し出される。


何重にも芽胞に守られているために、簡単には破壊できない。


土の中で100年でも行き続けるのだ。



オウムは最初は思いつきのような形でボツリヌスの培養に取り組んだが、炭疽菌の段階ではかなり研究が進んで、生物兵器として最も適した細菌を選んでいる。


で、皆さんご存知の様に炭疽菌には3種類ある。


この辺は英文での説明だったので省略。(笑)



次は化学兵器について。


最初はもちろんサリン。



サリンは世界中の国が持っている。


各国の収容施設の写真がプロジェクターに映し出される。


アメリカではジョンストン島。



ちなみに、北朝鮮が保有するサリンは7,000トンもある。


これはトゥー先生に言われるまでもなく、オウムとは比較にならない脅威である。


もし、北朝鮮が日本に攻撃を仕掛けるとしたら、このサリンを使って原発を狙うだろうということだった。