プルシャを落としました12 | 法友(とも)へ

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富士山総本部道場のトイレは汲み取り式である。


トイレは1階だけでなく2階にもあり、配管を通して1階の便槽に落ちるようになっていた。



これに対してサティアンは水洗トイレである。


その理由は、サティアンが麻原の居住スペースであるからである。


同じ理由で第二サティアン、第六サティアンにも水洗トイレがある。


もちろん、その周りの建物は全て汲み取り式になっている。




そんな富士山総本部道場のとある日に、V師から内線電話がかかってきた。


V師と言えば、麻原から「エネルギーのことは私じゃなくVに聞け。」と言われるほどのエネルギーに敏感なお方である。


当時V師は事務で金庫番をやりつつ、生活班の面倒も見ていた。


で、電話の内容はと言うと、経理と生活班の両方に関わりがある事だった。



V師が僕に「汲み取り担当ですよね?」


と聞いてきたので、


はっきりと「違います。」


と答える。(笑)



勘違いされている方も多いようなのだが、私はオウムの便利屋さんではないのだよ。


まあ、とりあえず話を聞くだけ聞いてみると、今日これから汲み取り業者がやって来るので、一緒に立ち会ってもらいたいとのことだった。



なんでやねん!


なんで生活班じゃなくて、ワシが立ち会わなければならんのだ?



どう考えても断るしかない申し出に思えたのだが、その後のV師の話に少し興味を引かれた。


汲み取り料金がいつも同じなのだという。


先月も、先々月も、その前も、いつも同じ汲み取り量、いつも同じ金額ということだった。



常識的に考えて有り得ない事だ。


何か裏がある。


まあ、しょうがない。


付き合ってみるか、という気になった。