音のイニシエーションの効果を挙げるために必要な条件は、スピーカーの配置の仕方である。
単に音が大きいだけでいい訳ではなく、倍音を響かせる必要がある。
これは全てのマントラに必要なことなのだが、麻原はこう表現している。
「低く唱えて、高く響かせる。」
これをより効率的に行うために、ピラミッドの中に石室が作られたということになっている。
まあ、日本でもチベットでも、読経は大勢で唱えて倍音を作り出しているわけだから、音のイニシエーションの考え方が間違っているとは言えないのだろうと思う。
それともうひとつ。
音源はマントラでなければならないのだろうか?
同じように電流を流すのであれば、クラシックやポップスも効果があるのかもしれない。
他にも小川のせせらぎや虫の音はどうだろうか?
まあ、こんなアホなことを実験するのは世の中にオウムしかいないだろうから、実際にやってみたらどうなるのかは誰にも分からない。
もしかしたら、ハードロックの電流を流した塩なんて、ガージャカラニーですっごい吐けるかもしれないではないか。(笑)
まあ、今となっては全ては謎のままである。