プルシャは基本的にヒヒイロカネ袋に入れて使う。
ヒヒイロカネの使用が廃止されてプルシャだけになった後も、ネーミングはヒヒイロカネ袋のままである。(笑)
神仙の会のころはオレンジ色、真理教になってからは薄紫色にオウム字がプリントされたものになった。
ヒヒイロカネはアナハタチャクラの位置にくるように袋の紐の長さが決まっていたが、プルシャの登場でマニプーラチャクラその他の位置でも使用する場合が出てきたため、紐が長いタイプのヒヒイロカネ袋も作られるようになった。
ヒヒイロカネは一ヶ月に一度、修法し直したものと交換する。
それまで使用していたヒヒイロカネは甘露水につけておく。
甘露水とは、バケツの水に麻原が指を入れて、マントラを唱えながらかき回したものである。
これがアストラルテレポーターの登場によって、バケツの水に電流を流すというやり方に代わっていく。
プルシャには、この修法し直すという手順が必要ない。
したがって、交換の手間も修法し直すという手間もかからない。
とても便利である。(笑)
ヒヒイロカネもプルシャもどちらも麻原が修法したものであるのだが、このふたつはかなりエネルギーの質が違う。
ヒヒイロカネはまるで生き物である。
金属で出来た心臓のように、暖かいエネルギーが送り込まれてくる。
それに対してプルシャは鋭いエネルギーである。
ただ熱いだけでなく、胸の骨に五寸釘を打ち込まれてガンガン叩かれているような激しさがある。
ヒヒイロカネ袋を身体から離さないと痛すぎる。(笑)
そして最後は真ん中からバックリ割れて、観音開きのように左右に開くのだ。