え~、各方面で高橋 克也の事を扱っているのだが、その中に高橋 克也が下っ端の者だとしているものがあるように思う。
まあ、そういう見方もあるにはあるのだが、彼は一応師である。
一般の人達はオウムの師というものがどういう立場にあるのか知るはずも無いと思うのだが、軽く説明なんぞしてもいいのではないかと思ったりもする。
師というものは、将棋で言えばプロである。
三段のお茶くみなんぞとは一線を画しているのだ。
しかも、オウムの三段は将棋と違って、時間の問題でプロに上がれるというわけではない。
オウムの男子部は完全な実力主義。
手柄を上げない限り、絶対に上には上がれない。
このプロというものは、オウム内部では千人を超える出家者の中の、上位20%以内の存在である。
どんな組織・集団であろうとも、上位20%以内に入っていれば、普通は勝ち組だと言っていいのではないだろうか。
まあ、どうでもいいことだけどね。