ロシアツアー35 | 法友(とも)へ

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そうやってみんなで楽しく遊んでいると、シーハがガフヴァとスパーリングをやれなどというとんでもないことを言い出した。


何言ってんだこいつ、相手は武道大会のチャンピオンだぞ、と思った。



シーハというのは、時おり変なことを言い出すとてもユニークな人物である。


前にサットヴァレモンのガージャカラニーとか言い出したことがあった。



要するに、修法してエネルギーが込められているから吐きやすいという考え方である。


他のものとの吐きやすさの比較では、


一般的な塩<シヴァ神の汗<サットヴァレモン


ということになる。



しかし、どうせ吐き出すのだからサットヴァレモンを使うのはもったいない。


で、せっかくなのでガージャカラニーの効果をより高める為に、50度のお湯を使うということだった。


ますますもって、大丈夫なのか?


という話である。


そのとき泰男兄さんも一緒にいて、興味津々ではあった。(笑)



問題は50度のお湯は熱すぎて一気に飲むことは出来ない。


口と食堂を火傷してしまう。


チェータナーなら大丈夫かもしれないが、普通の人間には無理である。


で、どうするかというと、医療用のチューブをダウティの要領で飲み込んでおいて、そのチューブを通して直接胃袋にお湯を流し込むのである。



シーハがチューブがないから出来ないと言うので、せっかくだから僕がチューブを調達してあげることにした。(笑)


お湯を沸かして水を混ぜて50度に調整し、バケツの中でサットヴァレモンと混ぜ合わせる。


そのバケツを顔の辺りにまで持ち上げて、シーハが飲み込んだチューブの反対側をバケツの中に入れる。


そのままでは流れていかないが、軽くバンダをやったりすると直ぐにお湯が流れ始めた。


あっというまに1リットルのお湯が胃袋に吸い込まれていく。



そこでアグニサーラクリアを行った後で吐き出すと、見たこともないほど粘液まみれになっていた。


ところどころにでかい粘液の塊もある。


さらに血も混じっていた。


どうやら熱いお湯とアグニサーラクリアの相乗効果で、胃壁を根こそぎ持っていかれたらしい。


サットヴァレモンガージャカラニー恐るべし!