カルマと輪廻転生について、オウムの教義ではどうなっているのかを書いておこう。
考えるのは基本的には欲六界の事だけである。
なぜなら他の世界について考えることにほとんど意味が無いからである。
到達光師というものがある。
これは瞑想をすると常に光が見える状態である。
その白い光は上からやってくる。
そして、自分の周り全てが白い光に包まれるか、あるいは光に飛び込み自分が光そのものとなる。
この白い光こそが天界の象徴であり、クンダリニーヨーガの成就を現している。
そういうことなんだけど、この説法がされた時は結構ショックが走ったものだった。
あんだけ苦労して修行して、まだ欲六界から抜けだせんのかい!
ってことだからだ。
まあ、グルがそう言うんだから、そういうことなんだということで。
つまり基本的には、人間界よりも上の世界にはまず行けないということだ。
だから、考えることはほとんど欲四界でいいということになる。
順番に、人間、動物、餓鬼、地獄となる。
対応する色は、青、緑、黄、赤である。
全部原色やん、という話ですな。
まあ、みなさん既に死と転生を御覧になっているので、御存知のことであるのだが。(笑)