秘儀瞑想は全部で5種類である。
これがバルドーでの実践となる。
麻原の指示に従って行うことによって高い世界へのポアが可能となる。
従って、しっかりと修習してマスターしておく必要がある。
5種類あるからといって、その全てをマスターしなければならないというわけではない。
マスターしておかなければならないのは、出家においては小乗のツァンダリーとグルヨーガ。
これは同時に解脱のための修行にもなっている。
在家においてはグルヨーガマイトレーヤとバルドーイニシエーション。
大乗のツァンダリーについては、やりたければやっておけばいい程度のことでしかない。
出家、在家ともにふたつあるのだが、どちらかひとつだけでも構わない。
理想はふたつともマスターしておくことだが、どちらかひとつだけでもポアは可能だ。
で、何にも修行しない人に対して麻原はどう言っていたのか。
これは、信徒からの「自分の身の周りの人が何もしないので、どうしたらいいでしょうか?」
という質問に答えたものである。
それは、青い光に飛び込むというものである。
なぜなら、青い光は人間界の象徴だからである。
何も考えずに、ただ青い光に飛び込む。
それだけを憶えておくようにということだった。