え~、何と言いましょうか。
相変わらずネットに溢れるオウム情報は、間違っているものが多いなと思う。
それがネット社会の怖さってやつなんですかねえ。
最近オウム食に関する話題をふたつ見かけたんだけど、オウム食って基本は皮はむかないんだよなあ。
サマナは皮ごと食べます。
まあ、しかしこれが、1ヶ月もすると慣れてきて、この世にこんなに美味いものがあるのかと思えてくるから不思議なものだ。
あまりにも美味すぎて、かえって味覚に対する執着が増大しているのではないかと思えるほどである。
そんなオウム食だけれど、教団の末期というか中期ぐらいにはサマナの食事はダーキニー達が作る供物になっており、オウム食は作られていない。
したがって、教団末期に出家したサマナたちは、オウム食を食べたことがないのではないかと思う。
強制捜査の後、当然供物は作られなくなり、アレフ・ひかりの輪へと移行していく過程でオウム食が復活したのだと思うが、僕が語れるのはオウム時代のオウム食に関してのみである。
なので、アレフ式オウム食とか、ひかりの輪式オウム食というものも存在するのかもしれない。
その違いは、本来のオウム時代のオウム食を知っている者にしか見分けることが出来ない。
その情報を提供出来るとすれば、古参のサマナでありながらひかりの輪を辞めた元サマナということになるが、そんなやついるんだろうか?
もしかしたら、今はちゃんと皮をむいたお上品なオウム食を、皆さん召し上がっているのかもしれないのだが・・・、