4つの条件(終わり) | 法友(とも)へ

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4つの条件は全てエネルギーを強め、上昇させるということに関わっている。


一般的なヨーガでは思索とか分析とかがメインになっているが、オウムではエネルギー一辺倒でありこの点が最大の特徴である。



ダルドリーシッディは蓮華座を組む組まないに関係なく立ったままでも起こるが、身体が上に飛び上がることである。


光への没入は瞑想をすると常に視界が明るく光に包まれている状態。


暗い部屋で瞑想をすると、目を閉じると明るく目を開けると暗いという不思議なことになる。


化身の体験は肉体から別の身体が抜け出すことを言う。


これには様々なバリエーションがあるが、現象界においては臨死体験のようなことが起こる。


つまり、抜け出した後に自分がそこにいるのを見るのである。


そして、周りにはさっきまで一緒に居たサマナたちがいるのだが、誰も自分に気が付かない。


で、あちこちうろうろしてから自分の身体に戻り、さっきこんな事があったよねと確認をすると、なんでそんなことを知ってるの?と不思議がられる。


そして次は宇宙への旅。(笑)


これは蓮華座を組んだまま浮き上がり、天井を突き抜けて上昇し続け宇宙空間へと飛び出すのである。


その他では人間界ではない地獄界や天界、あるいは過去世の体験。


そして、おそらくは未来ではないかと思われる世界へ行くこともある。


最後の意識の連続は単純に眠らないということと眠ってはいるんだけれど意識を保っているという二つの意味がある。


極限修行においては眠ることも横になることも許されない状況におかれるので、これは強制的にクリアと判断される。



で、クンダリニーヨーガの成就とはこの4つ全てをクリアした者に与えられる称号である。


つまり、20年前にすでに化身の体験をしている者は、100人以上いるということだ。


こんなことは極限修行をすれば誰でも体験できることであり特に驚くことではないが、無理やりにやらされない限りそんなことをやる人間はいないというだけのことである。



それで、後日の自己申告による自分の状態によってそれぞれに呼び名が違ってくることになる。


①が上流師

②が到達光師

③が化身成就師

④が思念不変連続師


となり、後になるほどそのステージは高く、人数も少なくなる。


まあ、逆に名前は長くなるのだが。(笑)


そして、僕の記憶に間違いが無ければ、④はただひとりだけだったはずだ。


そのお方の名は、ソーナー思念不変連続師様であらせられるのであった。