偶然というのは不思議なものだ。
ロシアツアーの記事を書いている最中に、AK 47の設計者のカラシニコフが亡くなった。
そして、時を同じくして、住友重機が機関銃のデータを改ざんして防衛省に納入していたことが発覚した。
僕がロシアで実弾射撃をおこなった物と同等と思われる、5・56ミリ機関銃は93年度から約4900丁が納入されているが、合格と不合格の割合は把握できていない。
ということなので、元自衛隊のサマナが言っていたこと符合するといってもいいのではないだろうか。
そして、もうひとつ。
王将の社長銃撃事件だ。
まだ未解決であり、犯人がサイレンサーを使った可能性もあるが、僕がロシアで実弾射撃をおこなった発射音の小さい銃と同様のものである可能性が高い。
まったくの偶然なのだが、なんだか妙な気分ではある。