ロシアツアー⑨ | 法友(とも)へ

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最初は施設の案内をしてくれたと思います。


なんか色々と仕込んでいたみたいで、時々妙な動きをしているなと思って見ていました。



建物の角を曲がったとたんに向こうからブラスバンドが演奏しながら歩いてきたり、外から体育館の中に入ったらそこで数人がマシントレーニングをしていたり。


面白いことに角を曲がる前までは音がしていないんですよねえ。


マシントレーニングも建物の中に入ったとたんに、フンフン、ガシャガシャやり始めるんですよね。


ところが、我々が通り過ぎた途端に、あ~終わった終わった、見たいな感じでくつろいでいました。(笑)



マシントレーニングとは別の体育館では空手の稽古をしていました。


黄色、青、白の3人だけでしたが、黄色が指導役で軽く突きや蹴りの稽古をやった後で、黄色と青の組み手をやっていました。


一応黄色が指導役なのですが、青のほうが体格も大きくパワーで押しているなと思ってみていると、隣で端本が「力が逆転してるな、青のほうが強い。」と言っていました。



で、この青が日本からやって来たカラテマンと戦いたくてしょうがないらしく、端本と組み手をやる事になりました。


お~、と思いましたね。


僕も端本がどのぐらい強いのか、一度見て見たいと思っていましたから。


僕の見る限りでは、青は身長1メートル80センチ、体重90kgって感じでしたね。


日本人には荷が重い気がしますが、端本がこれに勝てればたいしたものだという気がします。



対戦の感じですが、結構地味でしたね。


青の攻撃は基本的には端本に通用していませんでした。


しかし、端本の方もやたらと足払いばかりを仕掛けるんですよねえ。


で、勝負は引き分けということになりました。



そしたら、この若いロシア人の青がすっごい悔しそうにしてましたねえ。


端本は「前はあの程度の奴なら簡単に転がしていたんだけどなあ。」と言って、こっちもちょっと悔しそうでした。