空中浮揚③ | 法友(とも)へ

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それにしてもオウムという集団にはダルドリーを起こしている人が大勢いましたね。


何百人いたんでしょうか、とにかくもの凄い数でした。



神秘体験というのがオウムの特徴といえますが、その神秘体験の中でもダルドリーというのは特殊なものです。


例えば、光に没入したり、肉体から抜け出したりというのはただの幻覚かもしれない。


心のプロセスと言っても、脳内麻薬の分泌によるただの薬物反応の可能性もある。


しかし、ダルドリーだけはこの現実世界に物理的に影響を与えている。



ただ問題はそれが本人にしか分からないということでしょうね。


オウムにはもう少し真剣にダルドリーの研究に取り組んで欲しかったなという気がします。


こんな馬鹿げたことを研究する人間は他にはいそうにないですからね。




オウムは空中浮揚を証明しようとして失敗しています。


どうしたのかというと、体重計というか質量計の上に乗って、ダルドリーと筋肉を使って飛んだ場合の比較をしたわけです。


企画はいつもの様にCSIつまり村井。


そして、ダルドリーを担当したのは井上。



実験の結果は、両者には違いがありませんでした。


まったく井上という男は、水中クンバカといい空中浮揚といい、必ず期待に応えてくれます。(笑)