リン酸鉄リチウム充放電テスト 続き 3 | aiwolf1のブログ

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うだばなし

結局、警報音の問題は解決(たぶん)しましたが

充電末期になるとBMSが動作して電流を流さないようにするため

チャージコントローラーがエラー音を発していたようでした。

(でもバッテリー本体からも聞こえた気がするんだけどなぁ…)(-ω-;)

肝心のバッテリーの容量の問題は未だに解決していません

結局、満充電からの放電で実質1300Wh程度の放電能力はあったので

120Ah程度の実力かなと?

 

このバッテリー200Ahのタイプと150Ah

2つのラインナップがあるみたいで

UU 12-150/200 と記載されているので

もしかしたら150Ahのタイプなら納得がいきます。

まぁ、どちらのタイプかは外観ではわからないのでどうにもできませんが

1.3kw/hのバッテリーと思うしか現状は思いつきません

 

調べるとUU 12-200にマークがあるので200Ahのタイプです。

保障なんてないもんだから中身見てみるしか方法はないんだろうな

 

 

ここ見ると13.5V程度が満充電のようだ

2回目3回目と試したがほぼほぼ13.5Vだった サポートからの回答の13.8Vまでは届かない

サポートに問い合わせてもちぐはぐな回答で終わった状態

チャージコントローラーの相性だ!と言われればそうなのかもしれない

しかし、他の電源から充電させても電流が流れていかないならそれはすでに満充電

過充電にならないためのBMS 13.8Vの定電圧で充電しないとダメのか?

 

このような電圧なためチャージコントローラからの充電が無駄!になるなら

日中は、鉛蓄電池と並列に繋いで充電させても問題はないと思う

実際2回目に鉛バッテリーに並列に接続して帰宅後にリン酸鉄のみで放電スタートさせたけど

3回目と同じ1.3kw/hは記録したので(3回目はMPPT-60Aでリン酸鉄を満充電させた)

ま、どちらにしろ2.4kw/hの実力はなく1.3kw/hの実力と思うしかない

これで数年でダメになったら泣くに泣けない

 

 

海外の 同タイプと思われる仕様書

 

Continiously use input current  入力電流を継続的に使用する

充電電流は40Aてことだろう
Continiously use output current 出力電流を継続的に使用

放電は80Aまでよ、てことだろう

 

えぇっ1C放電OKと思っていたんだけどね0.5C以下てことか?

充電も1C 入力してもOKかと思っていた

 

ということは、充電電流の流しすぎ

なのと

80Aを超える放電だから容量が少ないんだよ?

ということだろうか?

じゃ、230W放電で19.2A インバーターの効率いれて24A放電なら

200Ah÷24A=8.33時間程度の放電はOK?

その時1.8kw/h程度と睨んで放電してみたいと思います。

 

 

Amazonの仕様書は

バッテリー仕様
電池のタイプ:リン酸鉄リチウムバッテリー
電池容量:200Ah / 12.8V
ストレージ容量:2560Wh
充電電流:50A
連続放電電流:100A
充電電圧:14.4V—15V(14.6-18v充電器の使用をお勧めします)
バッテリーのサイズ:495×180×276mm±2mm
パッケージのサイズ:585×270×355mm±5mm
バッテリーの重量:31kg
パッケージの重量:33kg

 

 

若干違いがあるぐらいかな?

 

鉛蓄電池にかわるバッテリーが簡単に手に入るというのは素晴らしいなと思う

容量は、ともかく実際に2000サイクル以上使えるならいいのだけど

日本でも同じ価格ぐらいで Made in Japan製品でも出てくれてらいいのになぁ…と思う

結局、再生可能エネルギーに力入れています!といったところで

高価なメーカー製パネルと高価な蓄電池を抱き合わせで訪問販売や店頭販売させるぐらいしかないんだもん

その点、中国は広大な敷地のため、電気のインフラが整備されていないところもある

それを、ソーラーパネル+蓄電池で補おう!というのは理にかなっている。

日本は、ソーラーパネルにしろ蓄電池にしろPSEやその他の利権団体に支払う料金やなんやかんやで

メーカーから一般の消費者に向けてのバッテリーの供給は、鉛蓄電池ぐらいなものだろう

その鉛蓄電池でさえべらぼうにお高いですから

ソーラーパネルなんてシャープから一般には売ってくれないですからね

結局は、太陽光発電システムと抱き合わせじゃないとダメ!

 

まぁ、家庭用のソーラーパネルの普及が進んだため日本メーカー、海外メーカーと競争したおかげで

ソーラーパネルも値段が下がったのですが、再生エネルギー賦課金がお高くなって

1kw/hあたり3円超えるもんだから電気を消費するだけであれよあれよとお金が飛んでいき

それに加えて消費税や燃料調整費とお金が飛んでいく

それなら、お日様の力を借りて発電して蓄えて消費すれば”再生エネルギー賦課金”とおさらば!

といきたいところだが設備投資のほうがはるかに高額です。はい

捕らぬ狸の皮算用です。

 

リン酸鉄リチウムイオン電池をキャンピングカーに設置されている方のブログ(から拝借)を拝見したところ

25℃と氷点下では、バッテリー容量は、3/4程度になるとのことでした。

なるほど!これなら150Ah程度なんで納得します。(元は200Ah)

(1300Wh÷12V=108.3Ah 108.3Ah÷0.8(インバーター効率)=135.4Ahぐらい)

ついでに外気温が上がると性能が若干上がるみたいです。

だからレビュー記事も期待以上の性能となっていたのかな?

自分は、氷点下で充放電はしていませんが朝は氷点下にこの時期はなります。(充電時は0℃は超えているはず)

夕方からの放電なので氷点下にはなりませんが10℃以下

25℃時の容量の3/4程度が本当なら納得ができます。

ということは、気温の暖かくなる4月~5月ごろに性能を発揮してくれるハズ?

まだまだ先ですけど

 

Ambient temperature10℃~35℃

周囲温度 10℃~35℃

それ以外は保証外てことか?

 

やっぱりLiFe電池は冬場は性能低下するみたいです。

 

結局、解は、気温の変化なのかもしれない

 

上記の充放電曲線を添付したうえで気温の影響ですかね?と質問したところ

 

充放電曲線の内容は実験内容に基づくものです。これは実験であり、日常の使用ではありません。
日常の使用では、地域の電圧、充電器の仕様、ソーラーパネルの仕様、コントローラーの仕様、インバーターの仕様、電気の仕様などバッテリーの充電と放電はさまざまな要因の影響を受けます。

 

そりゃわかるさ!

結局、バッテリー自体がダメってことにしか結論にならないんだけど(*´Д`)