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~冒険型非恋愛観察バラエティ~『あいのり』

大阪⇔東京間をヒッチハイクで横断する。
期間は5日間。

一歩踏み出せない学生や社会人に影響を与えていきたい。

テーマ: Facebook×ブログ×ヒッチハイク

世の中に情報革命を起こしてきたFacebookとブログを駆使し、自分たちの挑戦を世の中に伝えていく。

車に乗せてもらえたのはいいが、運転手が、正直怖い。





俺ら「ご職業はなんですか?」






運転手「風俗関連の仕事や。」






この瞬間に俺たち二人は、今すぐにこの車から降りたくなった。







心の声(風俗関連の仕事って、ヤ○ザじゃないか






運転手「風俗関連というてもな、俺はヤクザじゃないで!」






運転手「自分で起業したんや!」






ここでこの運転手の人をおっちゃんと呼ぶことにする。(職業柄、名前を明かすわけには行かないので。画像も乗せられません)






おっちゃん「お前らせっかく、大阪来たんやから遊べや!」







俺ら「俺たちヒッチハイクでここから土曜日までに東京に帰らなければいけないんですよ!!」








おっちゃん「そうか、新幹線で帰れや」






俺ら「今回はヒッチハイクが目的ですし、そんなにお金がないです。」






おっちゃん「新幹線の交通費なんか、俺が出したるわ!とりあえず今か飯食いに行くぞ!」







・・・・・・・・・・・こうしてこのおっちゃんに付き合って飯を食いに行くことになった。






そして、それから全ておっちゃんの奢りで豪遊した。







とりあえずカプセルホテルまで連れてかれて、ここで泊まれや。






昼になったら迎えに行くからその時、また電話するからな、と言われた。






そして俺たちは相談した。



あのおっちゃんは、いい人だ。それはわかる。

だけど、これ以上信頼していいのか?

期限までに帰れるのか?

なにか危険なことに巻き込まれないか?

おっちゃんが嘘付いてるとは思えない。

本当に新幹線のチケット代を払ってくれるのか?

というかヒッチハイクが目的だから、新幹線使っちゃダメじゃないか。

もし、あの人が嘘ついたとしても俺たちみたい学生に嘘をつくメリットないんてないんじゃないか?





いろんな状況を想定した。





俺はなんであのおっちゃんがここまで俺たちを楽しませようとしてるのか考えた。






その時、車内の会話が脳内再生された。






『おっちゃん「俺は昔、バックパッカーやってたんやで


昔、ツアーでインド行ってたんやけど、ツアーのシステムに飽き飽きしてな、帰りの航空券だけもらって一ヶ月くらいフラフラしてたんや。


へぇ、お前もインド行ってたんか。


あの国は面白いよな。


それでな、ツアーでしか使わない金しか持ってきてなかったんや。

当然、金なくなるわな。


そしてな、インドで飯を食わず三日間くらい水だけしか飲まない生活しててな。もう死にそうになったんや。


そんな時に、俺は金持ちの日本人好きなインド人に助けられてな。

二ヶ月の閒、彼にお世話になったんや。


そんな経緯があるから、今は当時よりむっちゃ金持ちになってから、お前らみたいにヒッチハイクしたり、バックパッカーしてて困った奴らを助けたいわけなんや。」』





この時、インドへ行ったときの風景や感情や経験がこの人と全てリンクした。


俺達はやっぱりこの人を信頼せずにはいられなかった。






そしてホテルで睡眠を取り、次の日、昼になったが電話がこなかった。






俺たちは、このまま本当に期限までに帰宅できるのか不安になっていった。





最終章、俺たち、期限までに本当に帰宅できるの?

⇒ http://ameblo.jp/aiueomomo/entry-11413189838.html



どうも yohei です。

安宿で出会った外人たちとの楽しい宴が終わり、就寝。








そして、今日はヒッチハイクで大阪から帰ろうと二人で予定していた日だ。







ただ、その前にもう一度、西成区を深く散歩してみようという二人で決めていた。




<あいりん地区>







そして、再びあいりん地区のスラム街。







ここからは言葉で説明するより、画像で説明するほうがわかりやすいので、画像から雰囲気を読み取って欲しい。(ネットから引用した画像もたくさんあります)



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『あいりん地区には路上生活者 が数多く居住し(大阪市内の路上生活者は4,069人[1] )、約20ha(半径300m)の面積に3万人の人口があると言われる。そのため治安が悪い。この地域は住所不定日雇労働者 が多いため、人口 統計は国勢調査 でもはっきりつかめていない。身分証明証がなくても宿泊、就労、銀行口座開設ができるため、治安が悪化し統計を取ることが難しい。そのため無法の地になりやすい。

路上生活者が昼間から寝ていたり日雇労働者向けの簡易宿所 (ドヤ)が密集したりしている。

NPO 団体や宗教団体炊き出し などを頻繁に行っており、実施の際は公園に人が列を作って並ぶことがある。また、この地域の物価(料金体系)は隣接している他地区と比べて総じて低いのが特徴となっている。

周辺は暴力団 事務所が多数ある。西成警察署 から目と鼻の先の国道 沿いには延々と不法駐車をしているが、取り締まっていない。』

(Wikiから引用)





あいりん地区は昔から日雇い労働者(ホームレス)のたまり場となっている。







過去には日雇い労働者の暴動があり、警察署には鍵付きの鉄柵がある。



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ここから治安の悪さが読み取れる。








安宿に溜まっていた彼らの話をまとめると、彼らは事情があり、仕方なく生活しているとのこと。









その事情とは、―病気、不景気による解雇、家庭の事情―が絡んでいると思われる。










その中で特に、病気(精神的な躁鬱状態)の人が多いと聞く。










出発前に行っていた通り、あいりん地区は治安の悪さを雰囲気から察することができる。









それは間違いない。








でもそれと同時に、治安を改善しようとしている大阪府の努力が見られる。



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警察や清掃員が非常に多い。






実は、ここ、あいりん地区は昔よりかなり治安は改善されたそうだ。







これも大阪府のきちんとした対策があるからではなないかと考えられる。







日本で一番治安が悪いとすらまで言われるが、








治安が悪いなりにお金をかけて改善しようとするから、外国の治安が悪い都市なんかと比べれば







全然危険を感じることはなかった。






大阪なんて正直、観光する場所なんてないと思うが、もし興味があればリアルを知りたいのであれば、あいりん地区に行くのもありだとおもう。








ある意味、USJなんかよりも funny ではなくて interesting って意味で楽しいと思うよ。








こうして、『日本唯一のスラム街』といわれるあいりん地区の探検は終わった。







<飛田地区>


ここでもう一度おさらいしよう。



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西成区のメインの場所の地図である。







新世界あいりん地区







そしてもう一つ。







飛田新地 という場所が非常に気になった。






そして時間が余ったので行ってみた。





-飛田新地の説明-

あいりん地区ばかり焦点を当てていたので、あまり飛田新地について調べていなかった。





100年以上歴史のある風俗街である。半径300m位のエリアにおよそ150件も密集している。





こちらが夜の飛田新地。


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こちらが夜の飛田新地。


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そしてこれがお店の入口(自分で撮影したのではなくて画像検索で入手しました)。


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ちなみにお店の入口を写真で撮るのはお店柄タブーである。






こんな露骨な風俗街をみたことがない。






正直、ある意味カルチャーショックかもしれない。







こうして僕らの西成探検は終わり、ヒッチハイクで帰ることとなった。







難波まで行き、少し歩き、高速道路の入口まで行く。







そして一般道路ヒッチハイクをすること数時間。







車が捕まらない、捕まらない。。。。。。。。







そして三時間が経過。






この時、狙いを定めた車は失敗したがその手前の車が反応した。






運転手「お前ら何しとんのじゃ」





俺たち「ヒッチハイクです!」





運転手「そうか。乗れや。」





俺ら「ありがとうございます!!」






こうしてやっと車に乗れた。





だがこの人との出会いによって予期しない出来事がたくさん起きることとなった・・・・。







第10章 ひょっとして、俺たちヤクザの車に乗っちゃった?

⇒ http://ameblo.jp/aiueomomo/entry-11413132050.html


<前回の続き>


もう、考えるより先に足が動いてしまった。






そう、店に入るやいな、外国人&日本人のペアにいきなり声をかけた。







事情を説明して、私たちが「同席させてもらってもいいですか?」、と。






外国人の方『O・・・・・・Oh・・・・・・』




<1人目:外国人に話しかけるの巻>

-ここで説明-


たまたま話しかけたお好み焼き屋に日本人と外国人は、

実は大学の同期同士で、国際交流サークルで同じだったため、仲がよく

半年ぶりに二人で食事をしていたらしい。






今思えば、大変失礼なことをしてしまった。






それでも事情説明した後、







そんな僕たちに、「いいよ、一緒に飲もうよ!」って言ってくれた。







本当に、本当にいい人たちであった。








写真を撮影することを今回は自重したため、写真はない。








でもあなたたちの優しさは僕らの記憶から消えることはないでしょう。







ちなみに、その外国人の方に英語で話しかけたら何故か日本語で返ってきた。

日本語ペラペラなんですね(°∀°)








その後、宿に戻ると、外国人バックパッカーがいた。






俺たちのミッションは 『MISSION4 外国人バックパッカーと食事をする。 だ。






決してただ外国人と食事をすることが目的じゃない。







日本に来ている外国人が日本に一体どんな印象を抱いているのかを知りたい。









だから外国人バックパッカーが集結するあいりん地区を選んだと言っても過言じゃない。








だから宿の外国人バックパッカーに話しかけてみた。






<2人目:外国人に話しかけるの巻>

宿にいた外国人バックパッカーの Lovgren さん。








彼はスウェーデンから来たバックパッカーであった。









彼は宿のWIFIが使えるロビーにて、PCでYOUTUBEを見ていた、かつ、ものすごいクールな雰囲気を漂わせていたので非常に話しかけづらかった。





が、ここはヒッチハイクで培った(?)行動力を示せた。





彼とさりげなく目を合わそうとして、ジロジロ眺めていたが全く反応がなかったので、ガン見したらようやく反応してくれた。




彼は東南アジアを周っており、日本では北海道と東京に行ったことがあるらしい。

ちなみに英語は堪能。

非常にベジタリアンで肉を食うのがあまり好きじゃないとのこと。





親は会社の社長さんでおそらくお金持ちなのだろう。



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ここでスリーショット。





<3、4人目:外国人に話しかけるの巻>


Lovgrenとの深夜に及ぶ会話が終わった次の日、出かけようとした時にロビーに外国人二人組がいて話しかけてみた。


二人の名前はイタリア人のぺッぺロベルト





本当はあいりん地区の安宿とはオサラバして梅田のそこそこいいホテル泊まろうかなと思った、、、、、が。





この二人と約束してしまった。




ペッペ&ロベルト「君たちが今日もこの宿に宿泊するなら、今夜一緒にディナーでもいかないか?」







俺たち「OF COURSE!!






ぺっぺ&ロベルト「よし、じゃあロビーに夜9時集合だ」







・・・・・・・・・・約束してしまった。






ということで、ミッションに設定していた『大阪大学の授業を受ける』というミッションを終えたあと(ちなみに一応写真撮ったので載せておきます。阪大に高校時代の友達と会ったので記念撮影の写真)



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食べに行った。

大阪・難波に。

ロベルトとペッペ達と。

餃子の王将に。




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その後、ホテルのロビーに戻り会議という名の雑談。




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彼らには、イタリア語の下ネタをさんざん叩き込まれ、イタリアの経済事情について語り、日本の接客レベルの高さについて語り、様々なことを語りに語った。

彼らは、ともに19歳(!)であり、日本の漫画が大好きだ。

NARUTO、ONEPEACE、ドラゴンボール、HUNTER×HUNTERが好きらしい。




ちなみにイタリアのバイトは経済事情により時給200円だそうだ。






それも、日本とそんなに物価が変わらない。







彼らとは本当に楽しい時間を過ごせた。







またいつかイタリア語でいつか彼らと「乾杯!!」と言いながら馬鹿なことを語りたい。

(*イタリア語で乾杯を日本語に翻訳してみてください)



<番外編:ニューハーフとのツーショット>


ペッペとロベルトとはなしていたらいきなり話しかけてきたニューハーフ。





第一声が



「あだぢ、ニューハーフなのよ!!!」




「あだぢね、ごのまえづうでんがく(通天閣)の周辺でぎゃくびぎ(客引き)じてだらね、ごうどう(強盗)があらわれで、(現れて)ナイフでざざれだ(さされた)のよ!!」




「あだぢね、前までざがい(堺)でニューハーフのふうぞぐでん(風俗店)ではだらいでいだんだげどね、オーナーとげんが(喧嘩)してやめでやっだわよ!!」




みんな「O・・・・・Oh・・・・・・・」





そんなこんなで、あまりにも強烈な個性だったため、写真を撮らせてもらいました(笑)



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どうも、 yohei です。







本日は、『旅』というより『旅行』という感じだった。








節約しまくり貧乏旅行が大好きな自分だが、






Ryo の提案により、難波にある吉本新喜劇を見ることになった。







4000円を払って(・∀・)






そして写真に写ってる彼女は吉本新喜劇の会場にある、揚げ物屋さん。






美人でとても華やかだったので、ツーショットを撮ってもらった。







との大阪美人とのツーショット。


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出演者は、ライセンス、中田ガウス等、西川きよし等知ってる芸人もいれば

全然知らない芸人もいるという感じだった。







ちなみに ライセンス むっちゃおもろかった!!!!







いやいやダントツでおもろかった!!








ちょっとファンになりました(笑)








吉本新喜劇の公演自体も、むちゃくちゃ面白くて4000円払った価値があるか








なって思った。







そして、今日は3章で設定したミッションを実行することになった。






そう 





MISSION4 外国人バックパッカーと食事をする。






そのために、大阪西成にある『新世界』へ行ってみた。







しかし、いない。いない。いない。






探しても探しても、外国人がいない。






しかし、あるお好み焼きで外国人と日本人が食事をしているところを発見した瞬間に






もう、考えるより先に足が動いてしまった。






そう、店に入るやいな、外国人&日本人のペアにいきなり声をかけた。





続き

第8章 外国人バックパッカー

⇒ http://ameblo.jp/aiueomomo/entry-11410381663.html

どうも、 yohei です。




-なんとかヒッチハイクという壁を乗り越えた僕たち二人はかの有名なあの場所に降り立った-





そう、大阪府西成・あいりん地区





通称『日本のヨハネスブルク』



(*ヨハネスブルクは南アフリカの世界で治安が最も悪いと言われている都市の一つ)





以下の地図が大阪・西成の地図である。


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新今宮駅と動物園前駅をはさんで線路の向こう側によってその場所の呼び方が変わる。

僕たち二人はまず、『新世界』へ行った。




安い串カツ、安い定食、関西人らしいノリのいい客引き、通天閣。。。。。。







これが大阪か!!






いかにも大阪らしい!!





そう思ってた。





ヒッチハイクで疲れきっている中、適当に新世界で定食を食べて、とりあえず『あいりん地区』で宿を探すことにした。






-ここに来る前に、大学の関西人にいろいろ聞いていた。-





俺「あのさ、俺、西成のあいりん地区にいくんだけどさ、あそこどうなの?」




その時、関西人はみんな口を揃えてこう言う「あそこは辞めとけ。観光に行くような場所じゃない。治安が悪すぎる。





宿は極力安くしたかった。





だからあえてあいりん地区に泊まろうと思ってた。






そして「新世界」から新今宮駅と動物園前駅を挟んだその先の『あいりん地区』に脚を踏み入れた。






ここで思った。一気に街の空気が変わった。





まず、自動販売機のジュースの値段がおかしい。

缶ジュース一本50円



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そして、あいりん地区の中心に向かう。





そしたら数多くの安宿、安宿、安宿。。。。。。。





どれもこれも一泊1000円~2000円。

そしてこれは1000円の宿。

今夜はここで泊まる。


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そしてこれは最安値500円の宿。



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日本の物価からしたらおかしい。






売っている食べ物も、1食100円~300円程度





たこ焼き6個入って100円。





ちなみに新世界では6個入って400円。





この駅をはさんで向こうとこちら側ではどうやら、住む世界が違う、といわんばかりの物価の違い、人種の違い、お店のタイプの違い。。。。。






あいりん地区は基本的に日雇い労働の浮浪者が大多数。

あいりん地区の道路にたくさんのゴミ(?)生活用品(?)がある。


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日本唯一のスラム街と言われる所以も肌で実感できた。






警察も異常に多い。異常に、だ。







噂によると、街中いたるところに監視カメラが付いてるとか。






この地区の異常な異臭も気になる。







日本を基準に考えると、この街は異常だな、とは思う。







けれども、外国の首都の治安と比較すると、まだまだ危険というほど危険な雰囲気は感じない。








とりあえずこの街にむちゃくちゃ興味をもったので明日も散策することにした。