~冒険型非恋愛観察バラエティ~『あいのり』

~冒険型非恋愛観察バラエティ~『あいのり』

大阪⇔東京間をヒッチハイクで横断する。
期間は5日間。

一歩踏み出せない学生や社会人に影響を与えていきたい。

テーマ: Facebook×ブログ×ヒッチハイク

世の中に情報革命を起こしてきたFacebookとブログを駆使し、自分たちの挑戦を世の中に伝えていく。

Amebaでブログを始めよう!

<そしてここからは Ryo が感じたこと。>



なぜ浮浪者たちは定職に就かないのか?

なぜもっとましな生活をするために頑張らないのか?

生活保護に甘えて楽をしているのか?


これらが僕が浮浪者に抱いていたイメージだ。





あいりん地区の現実はおそらくみなさんが思っている以上、少なくとも自分がネットで調べて想像していた以上に複雑で残酷です。







以前のブログにも載せましたが、新世界地域とあいりん地区ではまるで別世界です。

上を見上げれば高いビルはなく地面を見ればゴだらけ。まわりを見渡せば髪の毛がぼっさぼさで肌の真っ黒な浮浪者しかいない。







さらに、浮浪者たちは真昼間から酒を飲んでいたり、奇声を発していたり、同じ行動を永遠に繰り返していたりと一般人からすると近寄りがたい。




あいりん地区に踏み入れると誰もが感じる独特の異臭。夜は電気の数が以上に少なく18時を回れば真っ暗である。




まるで映画で政府がその地区だけあえて遠退けているかのような異様な感じだった。




正直僕はもうこんなところ入りたくもないし、近くを通ることもまして浮浪者が食べるような飯(yoheiが経験のためにと食べたがっていた)など食べたくなかった。




Yoheiのようにバックパッカーとして海外を旅したりした経験もない、僕からすれば当たり前であった。おそらく多くの人は僕と同じように思うのではないだろうか。




実際に三日目にあいりん地区の飯を買って一口食べてみた。Yoheiはすんなり食べていたが僕は、まずいという理由以外の理由で喉を通らなかった。





あいりん地区とは第二世界大戦後、住所を持たない在日の人や部落?の人たちが集まってきた場所で日本の成長期、雇用の需要が大きかった時日雇いの労働者がこの地区からスカウトされていった。今では全盛期の三分の一ほどではあるが日雇いの労働の需要が存在しており、全国から未だに集まってきているようだ。







以前には警察署を放火したりと危険な事件が起きたりしていて、現在も治安はかなり悪い。





こんな最悪の土地にYoheiは興味を持っていたのだ!!

・・・・・なぜ



これが僕がこの旅の前半に抱き続けていた疑問である。

なぜ・・・・・?





Y「浮浪者が食べている飯食おうぜ」

R「もう無理」



Y「あいりん地区散歩しようぜ」

R「もうしたじゃん」



僕はもうあいりん地区は今までの想像通り汚い浮浪者の街でそれで自己完結していた。



そんな中、同じ安宿に泊まっている外国人バックパッカーとのロビーでの会話は実に楽しかった。




外国人と話しているとこのホテルに泊まっている浮浪者であろう人たちとも話す機会が何度となくあった。

彼らは自分が浮浪者であるといった負の感情がなく、自分が生きているということに実に誇りを持っていた。




だから僕も自然と普段話している人と同じように話をしていた。最初あいりん地区をみた時の僕なら浮浪者=冒頭にかいたような負のイメージでおこがましい話だが対等になど話せなかったであろう。





Y「あいりん地区についてもっと知りたくない?」

R「え・・・・。」



Y「あいりん地区もっと散歩しようよ」

R「・・・・た、確かに、浮浪者が実際どんな生活を送っているのかなぁ?」



こころの中にふと疑問が湧いてきて、Yがなぜわざわざ大阪に行きしかもあいりん地区の近くのくそ汚いホテルに泊まりたかったのか、なんとなく分かった気がした。



R「よしちょっと、あいりん地区散歩してみるか!」



ということであいりん地区を再び散歩することになった。





二度目のあいりん地区

以前と違った感情で実際に見てみると、そこにはあいりん地区独特の社会があることに気がついた。




想像以上の人の数、その社会内での階層、多様な人たち、あいりん地区内の経済、シェルターなどだ。



ロビーの浮浪者?との出会いで、同じ目線で考えられるようになると、彼らは堕落や弱さという理由だけでここにいるのではないのでは?

と思った。もちろんその理由でここにいる人たちも多いと思うが・・・




うつ病や家庭環境など様々な理由もあると思った。

僕自身、人間はどんな理由があろうと自身のちからで解決できると思うが、そうでない人がいるということを認める?というか・・・そういった人もいるのだと思った。





大阪といえば経済都市、成功者がいれば敗北者もいる。僕は成功するために最大限努力するし、追い込まれても絶対諦めない。がしかしそういった人たちもいる。大都市の近くにこういったところがよくあるということを以前、本で読んだ気がする。




これでバランスがとれているというか・・・

都市の近くに風俗街があったりするのも関係あるのかな?





あいりん地区には飲み屋街があるがそこは都会の居酒屋と同じような雰囲気だった

どこか昭和の雰囲気の残る、昭和は知らないが、そんな街にも人間の社会は存在しているのだなと肌を持って感じた旅だった。

浮浪者に自分たちの方から少しでも興味を持って、行き過ぎた偏見というフィルターを取っ払ってみれば、そこに解決への糸口がみえると思った。



僕らのヒッチハイクのテーマはこれだった。




Facebook×ブログ×ヒッチハイク




ということで、このテーマによってどうなったのかを書いていこうと思う。




一日の最大アクセス数1143PV。


アメブロランキングの大学生部門で最高23000位中181位。

放浪部門で4000位中最高30位。

放浪部門で世界一周ブログや日本一周ブログに挟まれてます。

~冒険型非恋愛観察バラエティ~『あいのり』


逆にあえてfacebookやtwitterに拡散させない日もとってみたんですが、やっぱりかなりアクセス数がおちた。




これらのSNSの拡散性の強さを身にしみた。



一週間で4000PV(4000アクセス)ありました。




目標は1万PVだったんですけど、満足です!!






~冒険型非恋愛観察バラエティ~『あいのり』




なお、日時の系列で見てみると、facebookやツイッターで拡散した日が一番アクセス数が多いことがわかる。





~冒険型非恋愛観察バラエティ~『あいのり』




過去にバックパッカーした時にもブログを書いた。





でもその時はランキングとか一切気にしてなかった(いわば自己満足)だったが、今回は本気でランキング上位を目指したので、ブログについても工夫した点を書いていきたい。



ブログに関しては完璧に素人なので、偉そうに<アクセス数を増やす方法>なんて書いてますが、

<アクセス数を増やすために工夫した部分>と捉えてください。



後者よりも、前者の方が、「え、面白そうなタイトルじゃん!」だと思ってみんな見てくれるじゃないですか(・ω・)/



ということでいきます!



<ブログを書く上でアクセス数を増やす手法>




1、毎日更新する


→ブログでランキング上位に食い込むためには、クオリティの高い文章を毎日書き続ける

ことだと思います。




2、文章をダラダラ書かない


→文章をダラダラ書いてるブログなんて見てて苦痛です






3、SNSでの拡散


→まずは誰かにブログを見てくれなきゃアクセス数が増えない。

なので最初は身内からだと思うんですよね(・ω・)/


ある程度見てくれる人がいれば、一時的にランキング上位に食い込みます。

ある程度安定してアクセス数が増えたら、SNSの力を借りないでも上位に食い込めるんじゃないかと思います。







4、ブログのタイトルにこだわる


→これはかなり重要だと思います。

だって、最終章を例にすると「大阪にやっと帰れました!」なんて書くより

「俺たち本当に期限までに帰れるの!?」ってタイトルの方が惹きつけられると思うんですよね。








5、視聴者を意識して書く


→視聴者側に立たないと見てて楽しいブログなんてかけないと思うんですよね。

ブログの見やすさ、色合い、視聴者にもっと読みたい!って思わせられることができたらこっちの勝ちです。






6、テーマを持つ



→今回は例えば、fecebook×ブログ×ヒッチハイクというテーマ。そして「ミッション」を設定しました。

自分たちが旅を楽しむために、見てくれる人を楽しませるために。

ミッションを達成できたかどうかなんて正直どうでもいいんです。

ブログを見てくれてる人をがっかりさせたくない、自分たちも「こんなもんか」って思ってしまうような旅にしたくなかった。

そういう意味でミッションという自分たちの設定したのは大成功かなって。






7、話を『ちょっとだけ』盛る


→嘘は付いちゃダメです。嘘つきは嫌いです。

でも、話を面白くするために話を『盛る』のはいいと思います!!

芸人だって話をもるわけだしさ。





8、画像や写真を有効活用!!


→ランキング上位に食い込むブロガーは必ずと言っていいほど、画像や写真を効率的に使います。

特に旅系ブロガーは視覚的に訴える手段を使うと、見やすいしもっと見たいと思えます。





9、労力をかける


→みんなが楽しいと思えるブログは、おそらくむっちゃ労力がかかってます。

そうでもしなきゃ読んでて楽しいブログなんてかけませんよ(・ω・)/













このブログはもう多分更新するかわかりませんが、ヒッチハイクしたいときに、再び訪れてください。

僕の裏テーマとしてこのブログを通して周りの人に影響を与えてもっと旅に出る人が増えてほしいってのもあるんですよ。


これはRyoの意見じゃなくて、俺(yohei)自身の意見です。



たった一人でも影響を与えれればいいなって思ってます。


お金がなくたって、行く場所や泊まる場所、手段、方法など考えて工夫すればいくらでも安く行けますからね!


僕らは、1泊1000円の宿に泊まって、交通費は大阪まで0円ですから。


ヤクザかと思ったおっちゃんも言ってましたよ、ギャンブルに金を使うんじゃなくて、旅や自分への投資に使えって。


旅は一番楽しい遊びでかつ、リターンが大きい遊びだと思ってますから。



人生に疲れたら旅に出てください。旅行じゃなくて旅ね。

いいですよ。旅って。



このブログはもう更新しないかもしれない、もしくは僕が個人的に自分自身のブログとして定期的に更新するかのどちらかですが、どちらにしてもtwitterかFACEbookに永久保存しておこうかなと思います。




それではさらば、どろん!



ミッション達成できたかどうかの報告です!!




MISSION 1⇒達成!!

阪大で授業を受ける。


⇒大阪より西側で一番有名な大学の授業を受けてみたい(笑)




MISSION 2⇒未達成・・・・・

旅先で出会った人とFacebookで10人以上と友達になる。


⇒出会った人とのつながりを持ちたい。


ちなみにFacebookは4人と交換しました。

こう見ても実は一日一人ペースで交換してるんですね(笑)





MISSION 3⇒達成

大阪の西成・あいりん地区の宿に泊まる。


⇒『日本唯一のスラム街』を肌を持って体験したい。




MISSION 4⇒達成!!

あいりん地区に来てる外国人と一回以上食事をする。


⇒あいりん地区は外国人バックパッカーが多いらしいです。




MISSION 5⇒未達成・・・・・

過去に旅先で出会った人3人以上会う。


⇒関西方面で旅先で出会った人3人しかいないですけど(笑)



実はこのミッション、ヒッチハイクの旅に出る前から不可能だと判明してました!!!


MISSION 6⇒未達成・・・・・

写真を100枚以上撮る。


⇒素敵やん。


5日間で100枚はかなりのハイペースだと思います。





ちなみにルールも定めましたよね!



-僕らで定めたルール-


① 移動はすべてヒッチハイク。


② 1回の走行距離は200kmまで。


③ 誰が読んでも『面白い』と思えるブログにする。





すいません。①のルールは破りました。

言い訳はしません。帰りは新幹線・・・・・・・。



③はみなさんの感じ方次第でしょう。








最終章で書いたように、ヒッチハイクをするべきかどうか迷うのならぜひオススメする!!






<理由1 強烈な出会い>




ヒッチハイクは強烈な出会い、価値観を変えてくれるような出会いが多いということ。





そもそもヒッチハイクで車に乗せてくれる人は、人としての器がでかい人が多い。




普段普通に過ごしていたらなかなか出会わないような人が多い。




本当に信念を持った人が多い。




陶芸家が親の家族。

映画のプロデューサーで英語ペラペラな方。

大阪の当初ヤクザかと思ってた、起業家でいくつもの会社を経営してる総資産40億持ってるおっちゃん。

政治についてむちゃくちゃ詳しい。政治について自分の主張を持っている日系ブラジル人のおっちゃん。



本当に良い意味で個性的な方々ばかりだった。

本当に、本当にこんな人と出会うとは思ってなかった、心の底から思える人たちばかりだった。





それに普段ずっと同じコミュニティで過ごしている周りの人間より、こういう特殊な出会い方の方が間違いなく記憶に残りやすいし、打ち解けやすい。




今でもブログにコメントをくれるヒッチハイク中に出会った人もいるし、メールをわざわざくれる人もいる。




本当にありがたいです。





<理由2 コミュ力>


これは間違いなく思うこと。






ヒッチハイクをしていると、必然的にコミュ力はあがる。





絶対にあがる。





車に拾ってもらって車内に入ると、沈黙もしくは、会話しかない。





それに、車に乗せてもらっているのだから、少なくとも少しは運転手を楽しませるくらいの気持ちを持つべきだと思う。




ヒッチハイクをもし、一人でしたらとんでもなくコミュ力が上がることでしょう!



それに普段、大学や社内の内部のコミュニティに属していると、自分とは趣味や考え方が合わない人は敬遠しがちになる。




でも、車内だと逃げ場がない。



老若男女相手に必然的にコミュニケーションを取らざるを得ない。




<理由3 人に頼ることができる>




ヒッチハイク中にこれって実はむちゃくちゃ大事なことなんじゃないのかな、と思う。






自分に何かプライドを持っていて、それが原因で人に頼ることができない人っていると思う。






自分だってそういう場面ときどきある。






人に頼ることの大切さは最近本当に身にしみている。






そしてヒッチハイクをやってると必然的に人を頼らざるを得ない。





それも人の車に乗って目的地まで届けてもらうという、かなり図々しいことを。





でも、本当に図々しいと思うなら違う形お礼を返せばいいと思う。





車内の会話を盛り上げて楽しませる、パーキングエリアで載せてくれた人にお土産を買う。





どんな形でもいいと思う。





乗せてもらった方も、載せた方も WIN-WIN の関係になれるように自分なりにお礼の形を自分で考えるのも楽しいし。




<理由4 メンタルが鍛えられる>


これも間違いなく鍛えられる。




はっきり言って一般道で車を捕まえられるのは、100台に1台あるかないかぐらい。




1台車を捕まえるために、その背景に99台の車に、直接お願いして断られるのが当たり前です。




マジでメンタル鍛えられます。





これらの理由から、学生のうちに一度はヒッチハイクをしてみることをおすすめする。









おっちゃんから電話は来なかった。





だからこっちから電話をかけた。





おっちゃん「おう、今から出るところや。とりあえず、ホテルの前で待っとけや。」






そう言われた。





待つこと10分本当に来た。





しかも、新幹線のチケットをこの段階で渡してくれた。






その後、つるとんたんという高級うどん店で奢ってもらった。






その後、大阪ならではの遊びというものを教えてもらった。






新大阪まで送ってもらったときの車内での会話では、いろんなことを教えてもらった。






人生観とビジネスと遊びに関すること。








複利の投資をできるだけ早い段階で行うこと。

ギャンブルは意味がないからしないこと。

どうせお金使うなら旅などの自分の価値観を変えてくれるモノに投資すること。

など、様々なことをこの人から学ぶことができた。






この人は、起業してから4年間一回も休まずに働き続けたそうだ。






そんな人の説得力は凄い。





そして、新大阪に到着。





5日間の旅を振り返りながら新幹線で帰宅。







ヒッチハイクで車に乗せてくれた人は、皆、揺るがない信念を持っていた。







そして皆、器がでかい。






器が大きいからこそ、車に乗せてくれんのかなって。






きっと自分が揺ぎのない信念を持ってるからこそ器がでかいのかなって。











大学の授業を切るというリスクをとって、実行した5日間のヒッチハイクの旅。








やってよかったかと聞かれると、むっちゃ良かった!!







詳しいことはあとがきで書く。






とりあえず、まずは車に乗せてくれた方々に感謝。






この中のひとりでも欠けたら僕らの旅は全然違うものになっちゃんじゃないかなって思う。







-ということで、ただいま。