どうも yohei です。
安宿で出会った外人たちとの楽しい宴が終わり、就寝。
そして、今日はヒッチハイクで大阪から帰ろうと二人で予定していた日だ。
ただ、その前にもう一度、西成区を深く散歩してみようという二人で決めていた。
<あいりん地区>
そして、再びあいりん地区のスラム街。
ここからは言葉で説明するより、画像で説明するほうがわかりやすいので、画像から雰囲気を読み取って欲しい。(ネットから引用した画像もたくさんあります)
『あいりん地区には路上生活者 が数多く居住し(大阪市内の路上生活者は4,069人[1] )、約20ha(半径300m)の面積に3万人の人口があると言われる。そのため治安が悪い。この地域は住所不定 の日雇労働者 が多いため、人口 統計は国勢調査 でもはっきりつかめていない。身分証明証がなくても宿泊、就労、銀行口座開設ができるため、治安が悪化し統計を取ることが難しい。そのため無法の地になりやすい。
路上生活者が昼間から寝ていたり日雇労働者向けの簡易宿所 (ドヤ)が密集したりしている。
NPO 団体や宗教団体 は炊き出し などを頻繁に行っており、実施の際は公園に人が列を作って並ぶことがある。また、この地域の物価(料金体系)は隣接している他地区と比べて総じて低いのが特徴となっている。
周辺は暴力団 事務所が多数ある。西成警察署 から目と鼻の先の国道 沿いには延々と不法駐車をしているが、取り締まっていない。』
(Wikiから引用)
あいりん地区は昔から日雇い労働者(ホームレス)のたまり場となっている。
過去には日雇い労働者の暴動があり、警察署には鍵付きの鉄柵がある。
ここから治安の悪さが読み取れる。
安宿に溜まっていた彼らの話をまとめると、彼らは事情があり、仕方なく生活しているとのこと。
その事情とは、―病気、不景気による解雇、家庭の事情―が絡んでいると思われる。
その中で特に、病気(精神的な躁鬱状態)の人が多いと聞く。
出発前に行っていた通り、あいりん地区は治安の悪さを雰囲気から察することができる。
それは間違いない。
でもそれと同時に、治安を改善しようとしている大阪府の努力が見られる。
警察や清掃員が非常に多い。
実は、ここ、あいりん地区は昔よりかなり治安は改善されたそうだ。
これも大阪府のきちんとした対策があるからではなないかと考えられる。
日本で一番治安が悪いとすらまで言われるが、
治安が悪いなりにお金をかけて改善しようとするから、外国の治安が悪い都市なんかと比べれば
全然危険を感じることはなかった。
大阪なんて正直、観光する場所なんてないと思うが、もし興味があればリアルを知りたいのであれば、あいりん地区に行くのもありだとおもう。
ある意味、USJなんかよりも funny ではなくて interesting って意味で楽しいと思うよ。
こうして、『日本唯一のスラム街』といわれるあいりん地区の探検は終わった。
<飛田地区>
ここでもう一度おさらいしよう。
西成区のメインの場所の地図である。
新世界とあいりん地区。
そしてもう一つ。
飛田新地 という場所が非常に気になった。
そして時間が余ったので行ってみた。
-飛田新地の説明-
あいりん地区ばかり焦点を当てていたので、あまり飛田新地について調べていなかった。
100年以上歴史のある風俗街である。半径300m位のエリアにおよそ150件も密集している。
そしてこれがお店の入口(自分で撮影したのではなくて画像検索で入手しました)。
ちなみにお店の入口を写真で撮るのはお店柄タブーである。
こんな露骨な風俗街をみたことがない。
正直、ある意味カルチャーショックかもしれない。
こうして僕らの西成探検は終わり、ヒッチハイクで帰ることとなった。
難波まで行き、少し歩き、高速道路の入口まで行く。
そして一般道路ヒッチハイクをすること数時間。
車が捕まらない、捕まらない。。。。。。。。
そして三時間が経過。
この時、狙いを定めた車は失敗したがその手前の車が反応した。
運転手「お前ら何しとんのじゃ」
俺たち「ヒッチハイクです!」
運転手「そうか。乗れや。」
俺ら「ありがとうございます!!」
こうしてやっと車に乗れた。
だがこの人との出会いによって予期しない出来事がたくさん起きることとなった・・・・。
第10章 ひょっとして、俺たちヤクザの車に乗っちゃった?















