そういうところが
待ち合わせに遅刻しました。
それも2回連続して同じ場所で、言ったとおりの時間にたどり着くことができませんでした。理由はいろいろありますが、すべて言い訳になるとわかっているので、あえてここでは触れませんけれど。
わたしには、プライベートになればなるほど、相手に甘えてしまう悪い癖があります。そんな2回目の遅刻魔に彼は言いました。
「怒っているんじゃないからね。ただ、それは仕事もプライベートも関係なく、本当に基本的なことだから忠告するよ。自分なら最低でも5分前にはついているな」。
これは女としての力量が試されている大事な場面で、当然次の待ち合わせは、絶対に遅れられません。
それでもやっぱり、わたしはダメなままでした。「3度目の正直でしょ?」と胸を張るつもりが、直前になると時間がだんだん押してきて、余裕を持っていた乗り継ぎに間に合うかどうかさえ、微妙な色になってきたのです。額に汗がにじむほど大急ぎで走りました。
その日、わたしは遅刻しませんでした。
ローカルな電車は1本逃すと大変なことになるのですが、奇跡的な乗り継ぎで、約束の18分前に到着できました。これには心底ほっとしましたし、走って崩れた化粧を直すこともでき、15分前に駅のゲートをくぐりました。
ところが、です。
驚いたことに、彼はもうそこにいたのです。
かなわないなぁ・・・もう。
たとえ5分前に間に合ったとしても、3回連続で遅刻しても、結果は同じことなのかもしれません。彼はとびきりやさしく、厳しく、紳士的に、わたしを待っていてくれるのでしょう。
ジンジャーシロップ
昼と夜の時間を上手に割り振って帳尻をあわす。
そんなことができるのも、今の仕事のメリットですが
仕事だけでなく、プライベートや私用雑用...etc
動かせない物事が重なるときというのが年に何度かあって
優先順位で<ムキュー!!>となるのです。
欲張りすぎるんですね、何もかもきちんとやりたいと。
お待たせしているのを自覚しているだけに、反省、猛省。
がんばろう!と、建て直しの3連休。

いただきものシリーズに、仲間が加わりました。
素晴らしい11月はまだ続くのですね・・・
何かが違う、ぞろ目の今年。後厄も終わりが近いようです(笑)
このごろ<ジンジャーづいている>私に、
ハイセンス極まりない友人がくださいました。
本当に、やさしい人が、沢山いてくださる。
それに引き換え、自分の姿を省みると
メールに返信しない、会合に顔を出さない
気になるのに連絡もしない、また今日が終わっていく・・・
思わず苦しくなるほど、大切な人たちを後回しにしていました。
心を許すほどに、甘えてしまう弱い性格です。
罰が当たるのではないかと、立ち戻って周囲を見回しています。
おすそ分けと呼ぶには豪華すぎる、ずっしりボトル。
これもお誕生日特典ということで、何はともあれ。
しょうがのシロップなんて、素敵なものがあるのですね。
紅茶やお料理、いろいろと活用できそうな気配です。
リンダさん、ありがとう。
最後の一粒
そろそろ行かなくちゃ でもまだ離れたくない
切ない顔で あなたは私にキスをした
もう行かなくちゃ でも立ち上がれない
困ったように こんどは私がキスをした
ほんとうに行かなくちゃ もう離れたくないの
泣きそうになり どちらともなくキスをした
最後の一粒は震えるほど甘美で
時がとまるほど丁寧で
ため息は白く消えていった
Double meaning
一つの言葉・句が二つの意味に取れることを
ダブル・ミーニングと呼ぶそうです。
確信犯の駄洒落でなくても、無意識のうちに
二重、三重の意味を持ったキーワードが生まれることもあるから
言葉ってものは面白いものですね。
あなたとの会話には、いつもそれを感じています。
“わたしたちにしか解らない”言語があったり、
シンプルな言葉に隠された深い意味をかみしめてみたり
目配せをする沈黙、ちょっとおかしな間合いがあったり。
そういうの、なんだかくすぐったいです。
気が向くと、わたしはあなたにしか解読できない暗号を送り
ときどき「わからない」とダメだしを食らいますが
後になってから、すんなりと解る瞬間があるかもしれないし
意味不明で迷惑なつぶやきを続けたいと思います。
少なくとも、わたしの本心を知っていれば
解けない謎なんてもの、ありえないんじゃないかって。
先日訪れた素敵なレストラン。
スマートな身のこなしで、お兄さんが描いてくれました。
そういえば<私>の名前は猫みたいです。
マンネリズム
昔から3のつく時期のカップルは別れやすいと言われます。
3日、3週間、3ヵ月、3年、30年・・・3時間!?
ジンクスが本当かどうかはさておき、他人同士が一緒にいるのですから、思いやりと学びあいが必要となる時期は<必ずやってくる>と思います。
新鮮さが失われるのは、ある程度当然のことでしょう。真新しい街も、住み慣れば「故郷」と呼べるように、ドラマティックな大恋愛の末結ばれた恋人同士も、いつしか穏やかな時期に入るわけです。
マンネリズムに陥らず、いかにして愛情を深め、大切に労わりあえるか。恋心を忘れずにいられるか。・・・実に難題です。
何か、相手に不満を抱きそうなときは
自分はどうだろうと立ち止まる。
やさしい気持ちを忘れそうなときは
相手のやさしさを思い出す。
誰かを好きになるには動機が必要ですが、私の場合は「相手から学ぶこと」があるというのが重要なファクターだったりします。同時に、自分自身もブラッシュアップし続けること、居心地の良さの中にも緊張感を忘れないことなど、省みる視野も持ち合わせていたいと思います。
9:00-15:00
朝の乗り換え駅で、階段を上りきった瞬間に急行のドアが閉まりました。途端、頭が一瞬真っ白に。(あれ?この電車に乗るんだったかしら。)電光掲示板によれば、次の急行は10分後。その終点の名も見慣れない気がして、不安になって待ち合わせ相手に電話を入れましたが、やっぱり次の電車でよかったみたい。一件落着。
打ち合わせ後、ベトナム料理店で美味しいフォーをいただきました。麺を大盛りにしようかギリギリまで迷っていたけれど、普通で十分でした。生春巻きと立派なサラダがついて1,000円程度。ランチをするなら都内の方がむしろコストパフォーマンスが良いのかもしれません。普段は不摂生な食生活をしていますが、本気を出せばけっこう食べられるんです(笑)
ふらりと立ち寄った、リニューアルしたばかりのVULCANIZE London(ヴァルカナイズ・ロンドン)
。英国ブランドのセレクトショップで、あちこちに王室御用達のエンブレムが目に付きました。カフェに私の好きなクッキーがありました。それも御用達の味だったんですね。まるで日本の宮内庁御用達みたい。
エントランスにあった、ティーバッグをつなげて作ったカーテン風オブジェを撮りたいなぁとカメラに手を伸ばしかけたものの、スタッフの視線に躊躇し、次の瞬間どんな匂いがするのか「くんくん」してしまいました。どちらが異質な行動だったのかはナゾです。
目に留まったのは、エレガントでハイソな気品漂うスケジュール帳。ポンド安といわれていたって、けっこうなお値段で驚きました。私には<形から入る>ところがあるので、大人顔の洗練アイテムを手にするだけで「仕事人気分」になれそうです。(あくまでも、気分です。)ところが実際には、鞄に投げ込まれ、年中手荒に扱われても大丈夫というタフな方を選ぶ私です。
さすが英国!
Stingの歌声が渋く流れておりました。
と、そこに一番惹かれた私。
帰り道、駐車場用の小銭を作るために、コンビニでチョコを3種類買いました。ピーナッツチョコと、チョコビスケットと、ドーナツ型のコーンチョコ。エレガントでハイソとは程遠いセレクションです。赤信号で止まるたびに、フォーで膨れた胃袋に、次々とチョコレートが落とされていきました。





