「繁盛店は本気で相手の立場に立っている」相手軸コンサルタント:松下雅憲のブログ -4ページ目

「繁盛店は本気で相手の立場に立っている」相手軸コンサルタント:松下雅憲のブログ

「相手の立場」に立つのは当たり前。繁盛店は「本気で相手の立場」に立っています。では「本気で相手の立場に立つ」にはどうすれば良いのか?ブログではそこんところをもっと詳しく、ほぼ毎日書いております。どうぞ、宜しくお願い致します。



「自分たちの商品の強みを知るには”お客様”に”何故この商品を選んでくれたのか?”を聞くこと」

世の中、多くの方が「強みを活かす」ことの大切さを唱え、多くの方が、それを理解し実行しようとしています。
しかし、残念なことに、ほとんどの方が「強みを知る」ことが出来ていないのです。
さらに、「強みを知る」ことができていても、それを「活かすこと」が出来ていないのです。

確かに、「強みを活かす」ことが大切なのは理解出来ますが、問題は、その方法がわからないのです。
だから、繁盛しない・・・

そんな悩みを持つ人に、この本はオススメです。
この本には、「強みを知る方法」と「強みを活かす方法」が具体的な事例をたっぷりと使って解説して下さっています。

方法はいたってシンプルです。

1)お客様に「商品を選んだ決め手」を聞く
2)それをチラシに活かす

それだけです。
おっと、実際は、基本的な4つの質問があるのですが、それについては本書をお読みいただければよく分かりますので、ここでは割愛します。
とにもかくにも、基本は上記の2ステップだけなのです。

だって、お客様は「強み」を選んで下さっているのです。
だったら、お客様にその「強み」を伺えば良いのです。
けれど、世の中の多くのアンケートは「良かったか?悪かったか?」ばかり聞いています。
私が過去にたずさわったお客様アンケートはすべからずそのような聴き方をしていました。
そして、それを、店舗や店長の評価に使っていたのです。

それで売上は上がるのか?
上がりません。
店長のプロセス評価が出来るだけなのです。
必要なのは、売上が上がること。
それには、お客様が何故その商品を選んだのかという理由を知り、それを他のお客様にアピールすることをしないことには、お客様の「決め手」とはならないのです。

この本には、5年前に出会い、今また改めて読み返してみて、今の自分にたくさん活用出来るヒントを見つけることが出来ました。
岡本達彦さん、ありがとうございます。
すぐに活用させていただきます!!

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「販売は断られたときから始まる」

この本では、著者の箱田氏は、この言葉を生命保険セールス世界一のE・G・レターマン氏の言葉として紹介されています。

しかし、私にとっては、今は亡き、ある上司の言葉として強く記憶している言葉です。
この上司は、私が、現場のスーパーバイザーをしていたときに、色々と目をかけていただき、特に「交渉術」についてたくさんの指導をしていただきました。

彼は、営業部長になる前は、店舗開発のプロでしたので、日々、不動産オーナーやデベロッパーとの交渉、さらには社内の決裁者に対するプレゼンテーションに明け暮れていました。
そして、その勝率が極めて高かったのです。

ある時、現場であるタイアップ先との交渉に苦戦をしていたときに、彼が、私の教えてくれたのが、冒頭の言葉だったのです。
確かに、私は色々な交渉やプレゼン、稟議、提案の現場に取り組みましたが、彼の教えの通り、いつもNOがそのスタートだったのです。
しかし、私には彼の教えがあったので、そこであきらめることはなく、「よし!スタート!」と言う気持ちで2度目の商談、交渉に取り組むことが出来たのです。

この本では、そう言う商談の席上で、セールスマンが如何に好条件でクロージングを勝ち取れるかについて、ごく基本的なノウハウをわかりやすくまとめて下さっています。
もしかしたら、営業の仕事を始めた新人向けに書かれた本なのかも知れません。
しかし、独立し、自分のコンテンツやサービスについて、どのようにして価格交渉をすればよいのかに悩むことが多い私のとっては、非常にわかりやすく、すぐに応用できる「教本」として、一気に読ませていただきました。

内容は、営業スキルを高めるノウハウを解説しているのですが、実は、これらは全てコーチングでも使われているコミュニケーションの基本そのものでした。
そう言う意味で、内容については抵抗なく共感を持って受け入れることができました。
まあ、営業もコミュニケーションそのものですからあたりまえですけどね。
でも、いつも学んでいる内容を、別の角度から、別の方の表現で学ぶことで、より深く腑に落ちるモノなのです。

特に、「接触頻度を高めることの大切さ」や「聞くことの大切さ」については、私自身知識としては、十分に把握をしていたものの、自分自身の営業スキルとしては、使いこなしていないことに気づかされました。
大いに反省です。
すぐに活用していきたいと思います。

この本は、営業の基本を教えて下さっています。
成果を上げ続けているベテランにとっては、あたりまえすぎる内容かも知れません。
でも、この本が他の営業本と少し違うのは、「読者が自分に応用するためのヒント」が上手く表現されている所です。
おかげで、私は、自社コンテンツについての営業方法をいくつかバージョンアップすることにいたしました。
すぐに実行して成果を上げていきたいと思います。
箱田忠昭先生。ありがとうございました。

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「3つのつながり」

1)来店のきっかけをつくる
2)来店していないときでも関係を深める
3)思い出してもらう

店舗ビジネスのみならず、商売、ビジネス、お仕事をしている人にとって、コレが全ての基本ですよね。
ここんところ、よく読んでいる、高田靖久さんの本にもこの考えと同じ原則が述べられていました。

お客様が、来店されるときは必ず何らかのキッカケがあるものです。
でも、多くの店長はそのキッカケが何かを知らない。
いや、知ろうとしない。

お客様は(私たちもそうであるとおり)、次第にお店のことを忘れてしまう。
だって、3日前の晩ご飯を何食べたかって覚えてないもんね。
でも、記念日のディナーで何を食べたかは覚えている。
ココがポイントですよね。

お客様は、思い出さない限り、お店には来ていただけない。
そうです。思い出したから再びご来店下さったのです。
だから、思い出していただく。

この本には、高田さんか今まで現場で経験してきた35のスイッチが紹介されています。
そのスイッチの基本が、この3つの原則なんだと思います!
いや~勉強になる!

この本では、もう一つ衝撃を受けたことがあります。

「ある店は、値引きクーポンをまいたためにお客様に『安い店』と記憶された。そうなると『安いとき』しか買われなくなる」

いやはや、これには、かなりの衝撃を受けました。
人は、その店の印象を何で記憶したかで、その店に対する扱いを決めてしまうのです。
どういうお店なのか?
どういう特徴で記憶されるのか?
ここがポイントなのです。
その大切な「印象」が「安い店」という印象って・・・・泣くに泣けませんよね。

いま、あのマクドナルドが陥っている落とし穴。
きっとコレなんだろうなあ~
クーポン、ディスカウント、割引サービス・・・恐いなあ~

最後に、もう一つ。
実は、この本の、あるページの小さな「スイッチ」が私の心に強く響きました。
それは、学びだけでなく私の行動そのものを変えさせるモノでした。

今日から必ず実行します。
それが、何かはここには書きません。
でも、この本に書かれている35のスイッチのうちのひとつです。
これを続けることで、もしかしたら何かが変わるかも知れません。
楽しみです。

さあ、あなたも、この本を読んだらどれかひとつくらいは実行してみましょう。
きっと、何かが相手に伝わるはずです。

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「この本は、高田さんの前作「1回きりのお客様を100回客に育てなさい!」(同文舘出版)のリニューアル版かな?」

昨年の5月、この本が本屋さんに並んだとき、私は、正直に言うと、そんな気持ちで本を手に取り、目次をパラパラ・・・あれ?ちょっと違うぞ・・・

高田さんのファンである私は、彼が書いた過去4冊の本を全て読んでいます。
それも、ほぼ発売のタイミングで読んでいるので、彼のマーケティング手法の進化の過程も理解しているつもりです。
なので、この本が出たときは、1作目と同じ出版社だし、その装丁のイメージから、よく似た内容かな?と思ったのです。

でも、それは違っていました。
たしかに、基本的な高田流マーケティングのお話しは同じ流れです。
しかし、1作目から5年がたち、高田さん自身の立場も変わり、経験値も増し、それが、ノウハウそのものの深みとして全く違った本に進化していたのです。

例えれば、iPhone3がiPhone4になったときの衝撃!
例えれば、Windows7がWindows8になったときの斬新さ!
例えれば、セリカがスープラになったときの・・・

適切な例えでは無いかも知れませんが、とにかく、1作目から4作目で高田流マーケティングを学んでいる人にとっても、その最新版を学ぶことが出来るという点に於いて、見逃してはならない新しい情報が満載です。

例えば、91ページの「お客様が浮気しやすくなる理由」・・・
売り込むDMと売り込まないDMを戦略的に使い分けないと大変なことになると言うお話しです。

チラシ、DM、メルマガ、ニューズレター・・・色々と告知策がありますが、高田さんの提唱する「ある大切なポイント」を押さえておかないと逆効果になってしまうのです。
これは、しっかり読んで理解して気をつけておかないといけない点だと思いました。

ともあれ、「お客様の印象に残る」と言うこと
それを、「友人に自慢したくなる」と言うこと
そして、「思い出させる」と言うこと
さらに、「また行ってみよう」と思わせて背中を押すと言うこと

これらの流れを理解し、その流れに沿ってサービスや販促を行うことが大切なのですね。
今回も、私自身に大いに学びと刺激と影響をいただきました。
高田さん、ありがとうございました。

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この本は、本屋さんで平積みされているのを見て、タイトルの面白さひかれ、手に取り、そして、「はじめに」と「目次」で購入を決めた1冊です。

「はじめに」の中には、「なぜ同じ会社なのにそんなに後ろ向きなの?」「売ってみないとわからないでしょ」と、商品開発の現場だけでなく、新店開発でも、キャンペーンをするときでも、こう言う言葉はしょっちゅう聞こえて来るものです。

そんな時私はいつも、「後ろ向きになるのには理由がある」「売る前にわかる方法がある」と言いながら、各部の調整をしていましたし、今も、そのような声に立ち向かいながら日々コンサルティングをしています。
そんな中で感じていたのが、いくらロジックを組み立てて、グの根も出ないように理論武装をしても、そうは簡単に決裁者や、チームメンバーや現場の不安は解消出来ないと言うことです。

この本の著者も、同じような悩みや苦しみを味わっていたようです。
彼が、体験し、身につけ、ノウハウにまとめ上げてくれたのは、ロジックや企画を生む力だけではなく、その企画を具現化し、商品として販売し、売れる様にしていくためのプロセスに於いて、如何に周りを巻き込んでいくか?という「ひと」にフォーカスしている部分でした。

この本では、それを、ある開発担当の若き社員を主人公に、アドバイザーとしてのエビス様と言うキャラクターを使ってわかりやすく伝えてくれています。
この手法は、最近「マンガでわかる」などのシリーズでよく使われる方法ですが、会話形式で説明してくれるためリアリティが高く、わかりやすいのがイイですね。
自分も、こう言う形式で本を書きたいな、と思いながら、ドンドンと読み進めることが出来ました。

紹介されているノウハウは、一般的に言われている基本のノウハウがほとんどです。
しかし、そう言うせっかくのノウハウを自分の仕事に上手く応用出来ないのが現実です。
この本では、それを、自分の実際の仕事の置き換えながら読むことが出来るように、書かれているため、たとえば「三現主義」や「WIN-WIN」なども、応用しやすく感じました。

さて、この本で、エビス様が主人公にレクチャーする最後の言葉・・・

「成功するためには成功するまで続ける」

私は、この言葉を、今、自分自身が取り組んでいるプロジェクトに置き換えながら、改めて心に刻み込みました。
今日から、自分の企画を世の中に広く展開するために、仲間達をドンドン巻き込んでいきたいと思います。
そのためには、WIN-WIN、三現主義、仮説検証、ストーリー化、そして情熱。
そして忘れてはならないのが、「成功するまであきらめない」と言うことですね。

主人公の、若葉とエビス様を通じて、著者である太田昌宏さんが伝えてくれた、これらの大切なポイント。
開発や営業で壁を感じている人には、是非一読して学ぶ価値があると思います。
オススメです。
太田さん、ありがとうございました。

※「おもしろい企画がなぜ、残念な商品・サービスに変わってしまうのか?」太田昌宏著  のAmazonサイトはこちら
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「平等と公平」

この本を読んで、改めてこのふたつの言葉の違いを考えさせられました。

平等とは、属性や条件、状態に関わらず同じように扱うこと
公平とは、属性や条件、状態の違いに応じて割合を変えて扱うこと

諸説、解釈、表現の違いがありますが、平等とは、単純に均等に配分すること。
公平とは、貢献に応じて配分すること。
なんでしょうね。

なので、仕事をして、その報酬を得るときは、平等ではなく公平であることが基本です。
いくら働いて成果を上げても報酬が同じならばやる気がなくなりますものね。
ところが、お客様については、お買い上げ累計額の違いに関わらず、公平よりも平等であるべきと考えるケースが多いのです。
いや、公平に扱う方が良いことは知っているのです。
自分も公平に扱われた方がうれしいですからね。
でも、多くのお店では、公平に扱うことに対する躊躇を感じるのです。

ある美容室のオーナーがこう言っていました。
「VIPのお客様に対して、特別扱いをすることの意味や目的はよく分かるんですが、そのほかのお客様がそれを見たら気分を悪くするんじゃ無いかと思って、心配でなかなか踏み切れないのです」

この本の著者である高田靖久さんに言わせれば、それこそが、「VIPのお客様が不満になる要因」なのです。
高田さんが提唱する「えこひいきサービス」は、公平なサービスのことです。
お店にとっては、累計購入額の高い人が最も重要なお客様であり、その客様を失うことの方がお店にとっては大きな損失であるはずです。
そんなことは言われなくてもわかるはずなのに・・・なかなか出来ない。
それは、「その方が、どれだけお店に貢献して下さっているかを把握していないから」なのです。

高田さんは、前作「1回きりのお客様を100回客に育てなさい」(同文舘出版)でも、顧客データベース管理の重要性を説いています。
2作目に当たる本書では、そのデータベースの有効な使い方を解説して下さっています。

この本が発売されたのは、2008年4月。
それから約7年がたち、高田さんの唱える「えこひいきサービス」は、よく知られるようになりました。
多くのお店が、それをうまく活用されています。
大手企業の一部でもさらにうまく活用しています。
しかし、前出の美容室オーナーのように、まだまだそこに踏ん切ることが出来ない方も多いようです。

そんな時こそ、お客様のデータの分析をし直すときでしょう。
私たちが進める、店長ナビでも「自店舗の現在地を知る」というステップがあります。
徹底的にお客様のデータを細かく分解して分析するのです。
すると、「現実」「事実」「実態」を知ることになります。
すると、勇気を持って行動をスタートすることが出来るのです。

高田さんのこの本。
最初に読んでから、7年ほどがたちましたが、今読んで、改めて勉強になりました。
私もドンドン「えこひいきサービス」をオススメしていきたいと思います。
ありがとうございました。

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この本に最初に出会ったのが、今から6半年前の2009年春。
新刊として初版が出てすぐの頃です。
マクドナルドから、とんかつ新宿さぼてんに転職して4年たち、当時進めていたマーケットクエストを進化させようともがいていた頃です。

そんな時に出会ったのがこの本。
なんと、今では、40数刷りを数える超大ベストセラーのビジネス書です。
当時の私が求めていたテーマは、さぼてんや西安餃子のお客様をリピータにするノウハウでした。
しかし、残念ながらこの本に書かれている素晴らしいノウハウを、私は活用することが出来ませんでした。
なぜならば、カジュアルな価格のチェーン店では使えない、お持ち帰り店では無理・・・そう思ったのです。

あれから、6年。
独立し、自律型店長育成コンサルタントとなった私は、ご支援先の店舗の新規客獲得や来店頻度向上の為のノウハウを提供し、業績向上の後押しをさせていただいています。

そんな私が、新しい企画を深掘りしながら考えていたとき、ふと自宅の書棚を見ると、この本が「基本に戻って、もう一度この本を読みなさい」と、語りかけてくれたのです。本棚に神様でもいるのでしょうか?

「そう言えば、長い間この本を読んでないな・・・以前読んだときは、すぐには役立てることは出来なかったけれど、今なら使えるモノがあるかも知れないな。よし、もう一度読んでみよう!」

そう思いながら、久々にページをめくり始めました。すると・・・
「はじめに」から、目次、第1章と読み進め・・・全く止まらなくなり、気がついたら最終章、そして、「おわりに」に到達・・・

読みながら私は、今世間でもはや当たり前になっている「固定客作り」「来店頻度アップ」「ディスカウントは止めよう」、そして「ニュースレター」などの、集客&固定化のアクションは、全てこの本から始まったんだ、と言うことを思い出しました。

そして、読みながら、愕然としたのです。
「あ、そうだったのか!」と、6年前に読んだときの自分の理解の無さ、勘違い、に気がついたのです。

この本に書かれているノウハウは、さぼてんや西安餃子のようなカジュアルなチェーン店でも、問題なく使える方法なのです。
当時の私は、高田さんのおっしゃっていることを、全く理解出来ていなかったのです。
恥ずかしい限りです。
しかし、今ならば、店長達と頭を悩ませた販促策について、高田さんが紹介してくれた数々の事例を素直に実行するでしょう。(当時の店長達、ごめんね)

この本に書かれているアイデアやノウハウは、チェーン店でも、個人店でも、カジュアル店でも、高級店でも、飲食店でも、小売店でも、サービス店でもどんな所でも使えます。
また、私のようなコンサルティング、講師、また士業の皆さんにも使えます。

お店を「お客様が選ばなくてはならない理由」・・・それを、お客様に伝える方法・・・
これって、ほとんどのお店がやっていないのです。(私もですが・・・汗)

ビジネス書って、時間をおいて2回読むことって大切ですね。
新しい発見がいくらでもあるのですね。
これで、1400円(+税)は、安すぎます。

高田さん、同文舘出版さん、そして、私の家の本棚にいるかも知れない本の神様。
新たな学びを、ありがとうございました。
さっそく、実行して参ります!

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「選ばれる」から「引き寄せる」へ・・・

「え?」この本の目次を読んだとき、私は、思わず眼を大きく見開いてその文字を見つめました。
お店にしろ、メーカーにしろ、私のような個人業、サービス業にしろ、「お客様に選ばれる」ことが、繁盛繁栄の基本だと説く本はたくさんあります。また、多くの集客セミナーで語られるそのノウハウの基本は、やはり「選ばれる」ことが多いのです。

しかし、この本の著者である下司鮎美さんは、お客様に「選ばれる」というレベルからさらに上を行く「引き寄せる」と言うレベル、お客様を「集める」のではなく、お客様が「集まる」店を作ろう!と説いています。
彼女が言うには、低価格や広告をバンバン打って「集める」よりも、たとえ「高価格」でも、上質なお客様へ向けて情報を発信するようにした方が、自然と望むお客様が「集まる」店が出来るというのです。
そのポイントになるのが「クチコミ」と「ご紹介」。

そういえば、このブログでも先日ご紹介させていただいた、阿部弘康さんの「“来て欲しいお客様”であふれる!サロン集客の教科書」(同文舘出版)や、佐藤志憲さんの「あなたの店を超繁盛店に変える『9つのテクニック』」(同文舘出版)でも、同じようなことを言われていました。
これが、今の時代にマッチした繁盛店の法則なんですね。

ターゲットとなる客層や、商品、サービスの価格帯にもよりますが、「集客活動の軸を「集める」よりも「集まる」ように置いた方が、より自分たちのコンセプトにあった、そして自分たちのミッションに合ったお客様にご満足していただける店作りが出来やすい」
これは、店長育成コンサルティングをしている私にも、とても納得性の高い主張です。

手前みそですが、私がコンサルや研修でお伝えしているのも、「店舗の持つ吸引力を高めることによって売上を伸ばしていきましょう」と言うことです。
実は、その研修の中で、店長に「お客様にアンケート」を実施していただくのですが、そのアンケートの質問項目の中に「大切な方にご紹介をしていただけますか」と言うのがあるのです。
これは、この3冊の本で言われていることと同じポイントに注目していると言うことなのです。

しかし、私自身は、「クチコミやご紹介」を集客の軸として研修を行ってはいても、実際には、この3冊の本のように「集まる」というよりは「如何にして集めるか」と言う伝え方をしていたように思います。
これではいかん!

私は、この本のおかげで、自身のコンテンツの表現方法を進化させる必要性に気づくことができました。
下司さん、ありがとうございました。

著者である下司さんは、自身のサロン経営で培ったノウハウ、そのノウハウを得るために経験した苦労や悩みをベースにこの本を書かれています。
なので、言葉のひとつひとつが非常にリアルであり、かつ暖かみにあふれています。
それは、「集まる」ために最も大切なことは、一緒に働くスタッフ達をもっともっと大切にしようというと言う文章が、この本の随所に表現されていることでよく分かります。

これから、サロン経営をしようと考えておられる方。
今まさに、サロン経営をしながら、さらに愛されるお店作りをしたいと考えておられる方。
そして、それらの方々は以外でも、
サロンでは無いけれど、飲食業や小売業や、そのほかのサービス業を営んでおられる方にとっても、この本は、とても大切な視点とノウハウを得ることが出来る本だと思います。

上記2冊と合わせて、是非とも読まれることをオススメします。
きっと暖かくも刺激的な学びがあるはずです。
下司さん、ありがとうございました。

※「愛されるサロンオーナーの教科書」下司鮎美著  のAmazonサイトはこちら
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「売り方よりも、こころのあり方」

この本の、50ページには、こう書いてあります。
これは、私が、師匠から学んだ「スキルとスタンス」の話と同じですで。
つまり、「技術の前に仕事に対する心構え、考え方、姿勢」が大切だと言うことです。
「”やり方”の前に”あり方”が大切」と言われているのとも同じですね。
業界は違っても、ビジネスの大切な基本ですね。
いろんなからから何度も聴かせていただいたことでしたが、改めて心にズシンときた言葉でした。

この本を書かれた、たかみずさんは、アパレル業界で「販売コンサルタント」として、多くの販売員を指導し、売上を飛躍的に構造させてきた販売のプロです。
その販売スキルは、間違いなく超一流なのです。
しかし、彼女は、そんなスキル、売り方の前に、まずは「こころのあり方」が大切だというのです。

どういうことでしょうか?
それは、販売員のこころの中で、仕事、売上目標そして、お客様のことを真剣に、第一に考えていないと、いくら技術を学んでも、それを使いこなすことは出来ず、結果、目標には届くことはない、と言うことなのです。

そのようなこころでは、お客様の気持ちを理解することはできない。
そのようなこころでは、お客様からも自然と避けられてしまう。

こころが大切なのは、飲食店でも同じですが、特にアパレルの場合は、飲食と違って入店されたお客様は何かしらのご注文をいただけるわけではないのです。素通りもあるのです。むしろ素通りの方が多い。
しかし、そうなるかどうかについては、「こころのあり方」が、影響すると言うことです。
だって、つまらない顔をしていたら、「あなたから買いたい」という気持ちにはなりませんものね。
つまり、アパレルでは、販売技術の前に、「こころのあり方」がそのまま「売上」になってしまうのです。

だからこそ、著者は、この本で、「こころのあり方」の大切さと、「あきらめないこころ」の持ち方について、その具体的な方法と事例を何度も何度も語ってくれているのです。

特に、「あきらめないこころ」の心への刻み方についての解説は、店舗ビジネスだけでなく、世の全てのビジネスマンは必読の方法です。
これは、69ページに詳しく書かれています。
ここまで、具体的に強い気持ちの持ち方を解説している本はなかなかありません。
是非とも読まれることをオススメします。
私は、何度も何度も読み返しました。

最後に、著者は、「あなたの覚悟」を尋ねています。
私は、読んでいて、私が、著者に、覚悟を尋ねられたような気持ちになりました。
私は、そのくだりを読んだとき、思わず背筋をピーンと伸ばして、自分の覚悟を述べました。

ちなみに、補足しますが、「こころのあり方」については、前半みっしりと語られますが、後半は、徹底的に販売のためのスキルをみっちりと教えてくれています。
最後まで読めば、きっとあなたもバージョンアップすることでしょう。

売れる販売員になるため、あきらめない販売員になるための「スキルとスタンス」の両方を学べる良本です。
オススメです!

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「売れない」のではなく
「選ばれていない」ととらえる意識を持つ

この本の、24ページはこの言葉で始まります。
なんだか「ドキッ」としませんか?

店長や経営者の中には、「予算は達成できなかったけれど、やれることはやったから仕方が無い」と言ってあきらめている人が多いのです。
「やれること」と「やらなければならないこと」は違います。
著者である、成田直人さんは、この本で、その違いを何度も何度も、しつこく、しつこく強調しています。

「売れない」「達成できない」「無理」「仕方が無い」・・・そう言う言葉を使っている間は、結局売れないままなのです。
「どうしたら売れるか?」「やるべきことをやっているのか?」
と、スタッフを交えて問答を繰り返し、改善と工夫と繰り返している店長は、必ず売れる様になるのです。

この本では、主に売れる様になるために店長がどのように考えるべきなのかについて語られています。
そして、そのためにどのような行動習慣を持てば良いのかについて具体的に語られています。

その中で、私が一番参考になったのは、163ページに書かれている、
「接客ロールプレイングは、販売員役から自己評価させよう」と言うものでした。

私も研修では、よくロールプレイングを行います。
しかし、ロールプレイング後のフィードバックは、オブザーバー役やお客様役の方から「どう感じたか」「もっと良くなるためのアドバイス」を行っていただいていました。
しかし、成田さんは、それでは「販売員役が、そのフィードバックを元に反省をしてしまうので、自ら気がつくことが出来なくなるので、フィードバックは、販売員役の方からすべきだ、と言っておられます。

確かにその通りですよね。
先に指摘を受けるよりも、先に自らを振り返った方が、自覚のレベルが高くなりますよね。
コレには気がつきませんでした。
成田さん、ありがとうございました。

他にも、成田さんが強調しているポイントがあります。
それは、部下を指導得する時は「抽象的、曖昧な言葉は使わずに具体的に指摘する」と言うことです。

「しっかり」
「きっちり」
「よく見る」
「考える」

部下を指導するときに、こんな言葉を使ってはいけないのです。
抽象的な言葉で伝わるのは「気持ち」だけです。
どうして良いのかは分からないのです。
この点については、私と全く同じ考えです。
共通項があって、ちょっとホッとしました(笑)

ともあれ、この本は、悩める店長達にうってつけの本です。
自分を律したいと思っているあなた!
読んでみましょう!

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