プリンスエドワード島より愛をこめて -1167ページ目

ダライ・ラマ法王(2)

通常、ダライラマ法王ダラムシャラーにいらっしゃると思っていましたので、当初は、アーグラの後にダラムシャラーに行きたいと計画をしていましたかお

ダライラマに会えたらいいなー音譜、ぐらいな感じで。

しかし、カルカッタに向かう私たちにとって、ダラムシャラーは逆方向に向かうことになり、時間的な問題で、ダラムシャラーはあきらめていました汗

そして、ブッタガヤに行ったら、なんと、ダライラマが同じ時期にいらしていたビックリマーク

現地の人に聞いたところ、2年に一度くらいの割合でお正月にブッタガヤを訪問するそうです。



あんなにたくさんのチベット僧と世界中の仏教徒を見たのは初めてでした。

日本人はどれだけいたのでしょうかはてなマーク

講演はなんと無料。

しかも、お昼休みにはパンが配られました。

肝心の講演の内容ですが、英語で聞いたこともあり、すべてを理解することはできませんでしたあせる

そして、6月に来日されたとき、今度こそお話をきちんと聞こう、と意気込んでいたのですが・・・

日本語でも仏教用語など難しくて、恥ずかしながら、ほとんど理解できませんでした。

きちんと仏教を勉強したことのない私にとっては、ちんぷんかんぷんショック!



ただ、ダライラマ法王の、優しく温かいお人柄は感じられました。

通訳さんが日本語訳をしてくださっている間、時々あくびをしていたのがおちゃめでしたにひひ



インドの講演で一つ印象に残ったのは、「怒りはよくない」ということ。

先日見た、ガンジーのドキュメンタリーの中で共通する話が出ました。

ガンジーのお孫さんのインタビューで、彼がガンジーに言われたこと。

「怒りが生じたら、日記に記しなさい。

怒りをそのままぶつけるのではなく、

どうして怒りが生じたのか

そしてどうすれば怒らずにすむのか

その解決方法を書きなさい」



戦い(国同士にしても、人間同士にしても)が起こることの原因の一つは、双方の間の違いをお互い認められないから、ではないでしょうかはてなマーク

人種にしても、宗教にしても、思想にしても、好みにしても・・・

でも、それぞれ違いがあって当たり前。

お互いにその違いを認め、歩み寄って、尊重しあうことが大事ではないでしょうかはてなマーク



世界中の国々、世界中の人々の暮らしに穏やかな平和が訪れますように・・・キラキラ