プリンスエドワード島より愛をこめて -1142ページ目

カルチャーショック

今まで、色々な国を旅してきて、カルチャーショック叫びを受けた国TOP3は、

インド(やっぱりビックリマーク)、ミヤンマーイランです。



これらの国に行って、まず感じたことは、日本での常識は海外では通じない、ということ。

日本に生まれたことだけで、なんて幸運なんだろう、と心から思いました。

とにかく、日本に生まれたことに感謝しました。



インドで、私にとってショッキングだったのは、色々あるけれど、とにかく貧富の差

あまりにも貧しい人が多い。

どこに行っても子供が働いている。

物乞いが一つの職業と化している。

インドの識学率は55%(どこまで正しいかは分かりませんが、私が調べた数字ではこれでした)。

日本は100%。

インドでは半分の人が学校に行きたくても行けないんです。

子供でも、仕事があって働いているうちはまだ人権が守られているように思えます。

物乞いの子達は何も分からない2歳や3歳のうちから「1ルピー1ルピー」とせがんで、一日中働きます。

(今1ルピーは2円くらいでしょうか?)



そういう子達に会った時、私は時にはお菓子をあげたり、数ルピーをあげることもあります。

そうすると、彼らは満足してすぐさま立ち去ります。

ものをもらっても「ありがとう」ということも知りません。


そういう教育を受けていないのです。

靴も履かずに裸足で歩き、毎日同じ服を着て、おふろに入ることなんか知りません。


でも、やっぱり子供は子供、無邪気でかわいいです。

そんな子達を見ると、おふろに入れてあげて「あーすっきり!気持ちいい!」って気分を味あわせてあげたい、って思います。



世の中は不公平だと思わざるを得ません汗

もし、そういった環境に生まれていたら、そういう生き方をするしかないように思います。

生きるために精一杯。


日本に生まれていれば、どんな環境であったとしても、自分の努力しだいで生き方の選択は様々。

心から日本に生まれたことに感謝しましたクローバー


(ただ、日本は日本で、問題は複雑であるように思えます。

物があふれているけれど、心は満たされず、心の病を抱えていたり、人との関わり方が分からず社会と離れてしまっている人が増えていたり。

そういったことにより起こる様々な犯罪の増加、ということはありますが・・・しょぼん )  


そして、自分の人生を自分の好きなように選択できる自由があることに気づき、思う存分自分の人生を楽しませていただこうと思いましたグッド!



旅は本当にすばらしいと思いますキラキラ

そういったことを気づかせてくれる目

もし旅をしていなかったら、きっと違う人生を生きていたんだろうな・・・虹