はなが逞しい | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

先週、はなは2年最後の定期テストがあったんですけどね。

 

今回、はなは、今までになく前向きにテストに向かって準備していたんです。

 

私いろいろとセクゾの過去ドラマをさかのぼっていて、子供達と一緒に見られそうなものに関しては時間を見つけて一緒に見ているんだけど、2月に入ってからというもの、はなはドラマ見る?と言ってもあまり乗ってこない。

 

今回の定期テストは絶対内申も取らないとやばいし、全5教科最低2周したいって…範囲もめちゃめちゃ広いし(課題量多い)副教科もあって全9教科だし…って。

 

前回の定期で、2周できた教科の点数がよかったってのも、彼女の中で自信になったようで。

 

そんなわけで、いわゆるテスト期間に入る前から、かなり真面目にテスト勉強に取り掛かってましたね…とはいえ、部活があったり塾があったりダンスがあったり、なんか妙な宿題があったり(リコーダー練習とか)、なーかなか思うように進まなくて(そもそも彼女の一番の問題は、スピードがめちゃめちゃないってこと)、結局のところ2周どころか課題全部終わらせるのだけでギリギリまでかかってましたけど…。

 

で、迎えた定期テストですが…理数が撃沈だったんですけど、いつも通り安定の英語と、過去最高点をたたき出した国社で、初めて5科合計400点を超えたと!(私とかダンナとかから言わせれば定期テストで5科400点越えなんて当たり前だけどな…)

 

国語のテストは返却時に先生に「おめでとう!」って言われたらしいです。

 

ずっと目標にしていた400点をやっと越えられて本当に嬉しそうでした!

 

まぁ理数が非常に悪いので通知表は不安ですが…内申的にとても大事な3年の1学期に向けて、かなりいい手ごたえをつかめたんじゃないかと思います。

 

今回、リビングで自分から勉強に向かっていた姿が、本当に逞しかった。

 

つい1年くらい前までは私が全部計画立ててその進捗もチェックしなきゃいけなかったのに…まるで別人だよ。

 

ついでに言えば私は中学の時はゲームしかしてなかったし、こんなに勉強した記憶全くないからな…我が娘ながら素晴らしい!

 

逞しいといえば、実は学校で公募していたあるとんでもないものに応募したはな…少し前のはなならきっとそんなことしなかったんじゃないかなとびっくりですよ。

 

まぁ、最終選考で残るとは思ってないんですけど、そういう前向きなやる気を見せてくれたことが母としては本当に嬉しい。

 

少し前に書いたけど、ダンスでも最近やる気が上がってるようだし、

 

 

先日書いた、お友達のために真剣に高校のことを考えていた話なんかもそうなんだけど、

 

 

なんかほんと、最近のはな、前向きなんだよなぁ~。

 

もうすぐ中3…一般的にはとっても扱いづらくなる年齢だと思うんだけど、全然そんなことない。

 

もともと口数の多い子ではないけど、普通に話すし、一緒にドラマとかテレビとか見るし、夜にYouTube見ながら毎晩一緒に体操してるし、なんかほんとに心からかわいいと思うのでいまだに私彼女にかわいいって言うし、時々ぎゅってするし。

 

ほんとに今すごくいい状態だと思う。

 

私中学生だった頃こんなに勉強に前向きになったことあったかな…何がきっかけだったのかは分からないけど、ほんと頼もしいな、自分で入れたやる気スイッチ。

 

…このモードに、かいも受験前に入ってくれたら、きっと第一志望も落ちなかったんだろうなと、思わずにいられないんだけど…そこはやっぱり年齢の差と性別の差かしらね…。