本日は「もしもし検定3級」講座の受講 | 弁護士 井上洋一の資格道~108の資格を超えて~

弁護士 井上洋一の資格道~108の資格を超えて~

2019年に宿願の108資格を達成しました!
2023年9月に200資格到達。
愛知の町弁が、資格の力を駆使して悪を斬るため、様々なライセンス取得を目指します(現在233)。

本日は、朝10時から夕方4時まで、オンラインで「もしもし検定3級」講座(*^_^*)

先日4級には合格したものの、3級受検のためにはこの5H講座が必須。

 

最初は「マナー講師の講習なんて面倒だなあ」って思っていましたが、いやいや実際に受講してみると、マナー講習もバカにはできませんね(^^;)

 

「言葉遣いは心遣い」ということで、できる限り「否定的な表現は肯定的な表現」に変換するっていうのは、特に気を付けたいなって思いました。

 

これは、簡単にいえば、何かを断る場合に「できません」ではなく「いたしかねます」にすること。

 

さらに、クッション言葉を頭に付けて、「申し訳ございませんが、いたしかねます」という風にする。

 

当たり前のことですが、ついつい頭がカッカしていると、このような些細な言葉の心遣いが欠けてしまい、トラブルを激化させちゃうんですよね。

 

 

 

私は弁護士以外にもたくさん資格を持っているおかげで、さまざまな職種や分野の人に関わることができています。

 

その経験上、こういった言葉遣いが一番下手だと思うのは……、ズバリ我らが弁護士ですね苦笑

 

弁護士からの書面を読んだことがある人は、内容以上に何かイラッとしたり不快な気分になった方も多いはず。

 

もちろん、人によりますし、依頼者の権利を守るためには毅然とした態度は必要なのですが、いたずらに相手を不快にさせたり上から目線の表現を使う必要はないですものね。

 

ちょっとした言葉遣いの失敗で、相手の感情を逆撫でしてしまい、訴訟にまで至っているケースもまま見られますから……。

 

法的紛争といっても、実際は感情のしこりであることも多く、心遣いと言葉遣いで紛争の予防や解決もできることは多い。

 

トラブルを解決してほしくて弁護士に依頼したのに、かえって弁護士のせいで紛争が拡大しては本末転倒ですよね。

 

わたしも自戒を込めて、午後の講座もしっかり受けて、「もしもし検定3級」にも合格したいと思います(^^)/