狙って取ったわけではないですが、このたび心臓のサイボーグ化術により身体障害者手帳1級を取得。
そういえば、キャプテン翼ってアニメに、ガラスの貴公子・三杉くんという、心臓の悪い天才プレーヤーがいましたが、さしずめ私は弁護士界の三杉くんですかね(*^_^*)
これも資格の一つかな……、ということで私の総資格数は232にUP!
1級とかⅠ種って言葉好きだなあ。
惜しむらくは、改造人間1級とか強化人間Ⅰ種って呼んでほしいですね、その方が強そうだから。
しかし、高校中退・東大卒の弁護士にして、232の資格ホルダーで、さらに障害者カードも切れるとか、もうこれ、デラックス欲張りセットみたいで強すぎる笑
人生は手持ちのカードの使い方次第ですから、ポジティブであれネガティブなものであれ、切れるカードが増えるのは楽しいですね。
冗談はさておき、それでも、「このポンコツさ具合が、障害者1級の身体かあ……」としみじみ感慨深いことも。
痛みや苦しさは、まあ何とかコントロールできるんですよ。
我慢するってことじゃなくて、苦痛ばかりに着目するのをやめて、意識の焦点を他にずらせば何てことはない。
だいたい仕事やら資格の勉強やら、やりたいことの優先順位が高いことばかりで、苦しさにフォーカスしている暇はないですから。
現代医学的に「治せるとこは治したんで、多少痛くても大丈夫でしょ」と言われるなら、あとはこちらで慣れるしかないですわね。
一方で、なかなか悩ましいのは身体機能の客観的な低下。
私の場合、決してコンディションは悪くないんですが、体力がかつての半分くらいになって、かつ体力の消耗スピードは早く、回復速度は遅くなった感否めず。
だから、よほど上手に頭で計算して体力を使わないと、途中でガス欠を起こしてしまいそうになるかな。
それでも、これこそ私が今までの資格道で磨いてきた「残存能力の最大効率化」でカバーできそう。
いくらポンコツの機体でも、何せパイロットが私ですから問題なしというのが結論。
「弘法筆を選ばず」と言いますし、シャアが操縦すればザクでも三倍のスピードですから、これくらいはハンデでですね(エラそう)。
パワー系弁護士だった私にとってパワー低下は痛いですが、新しい自分に生まれ変わるチャンスですし、どこまでやれるかチャレンジスピリットが燃え上がってきました!
「何でそんな状況でも自信満々なの?」って皮肉交じりに聞かれることもあるんですが、これは完全に資格効果なのです。
弁護士とか難しい資格でなくていいんです、危険物乙4とか宅建でもいいし、何なら絶対に受かる易しめの検定の方がいい。
小さな資格や易しい検定でもコツコツ合格して成功体験を重ねていくと、そのうち何が起きても「私だったら何とかできるでしょ」という不動の自信が湧いてきますよ(^^;)
それよりも、ちょっと楽しみなのは今後の障害者資格の活用の展望。
今や時代はダイバーシティ共生社会ですから、どんな組織も会社も、役員や顧問に障害者の一人や二人加えておかなけりゃいけませんよ。
そうすると、オススメはまさに身体障害者1級となった私、しかも一流の弁護士スキルまで付いてくる訳だから、超お買い得だと思うんですよね。
ということで心機一転、転んでもただでは起きない不屈の精神で、今後もがんばっていきますか(^^)/