ビジネスマネジャー検定の勉強再開! | 弁護士 井上洋一の資格道~108の資格を超えて~

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2019年に宿願の108資格を達成しました!
2023年9月に200資格到達。
愛知の町弁が、資格の力を駆使して悪を斬るため、様々なライセンス取得を目指します(現在231)。

先日のコミュニケーション検定(上級)では思わぬハプニングがありましたが、気を取り直して次の資格の勉強の再開です。

 

次回は、商工会議所のビジネスマネジャー検定!!

 

試験日は、7月16日(日)です。

 

 

 

現在、使っている過去問集はこれ。

 

ビジネスマネジャー検定の問題を解いている中で、ハッと気付かされることがあります。

 

 

 

今日は、「心理的リアクタンス」や「ブーメラン効果」という概念から、士業としての仕事の方法を考えさせられました。

 

簡単に言うと、「心理的リアクタンス」とは、押しつけがましい説得をされたときなどに起こる反発のこと。

 

「ブーメラン効果」とは、「心理的リアクタンス」が起こることで、自分が導きたい方向とは逆へ、相手の態度が変化してしまうこと。

 

 

 

士業の仕事の中でも、「心理的リアクタンス」や「ブーメラン効果」は、よくよく気を付けた方が良さそうです。

 

というのも、士業には、合理的で弁が立つタイプが多いでしょうから、どうしても人を理屈でやり込めようとします。

 

特に、弁護士はこのタイプが多くて、イヤになりますね(苦笑)

 

しかしながら、あまり理屈を言われると、そして、それが正論であればあるほど、ムクムクと反発心がわき上がってくるものです。

 

 

 

かくいう私自身、ヒートすると理を並べ立ててしまう癖があるので、気を付けたいところ。

 

相手を説得するときはもちろんですが、相談者や依頼者と話をするときでも同様です。

 

人の気持ちをよく聴かずに無理に説得するのであれば、その場では、一時の合意が取れたとしても、あとあと大きな竹篦返しを受けることでしょう。

 

 

 

「心理的リアクタンス」や「ブーメラン効果」を意識していないと、いかな正論も、紛争の火に油を注ぐことになりかねませんね。