こんにちは

AIS登録カウンセラーのBond大木です

 

今回は7回前

で始めた事例

 

<ケース20>

相手に本音を語ってもらうには?

 

の8回目です

 

これまで

(1)焦点を絞る

 

(2)うまくいったことを 話してもらう

 

(3)嬉しかったことを聞く

と続けてきましたが

今回はメンバーから

 嬉しかったことなんてありません...

という反応があったら。。。

 

(4)悲しかったことを聞く

 

この問いかけをストレートに投げると

ある程度信頼関係ができていないと

 何を話したらいいんだろう?

などと

 逆に相手を戸惑わせてしまう

リスクがあるので

 

例えば

 最近のニュースや

 世の中で起こっていることについて

 悲しかったり 腹が立ったり

 憤りを覚えたり

 したことはないかな?

 最近わたしの場合

 ・・・は許せないと思っている

 どうだろう?

 

すると相手は

 自分たちの国の利益だけ考えて起こした

 戦争で罪のない人が命を落としている

 のが悲しい

とか

 マイクロプラスチックを食べた

 海の生き物が死んでいくのは許せない

などと話し始めるかもしれません

 

さらに

 

 どうしてそのように感じるのだろう?

 

と問いかければ

さらに相手の奥深いところにしまってある

幼少期や強いショックを受けた体験について

語ってもらえるかもしれません

 

怒り 憤り 悲しさ などの強い感情は

その人の根底にある価値観

例えば

 正義感 優しさ 繊細さ

などに紐づいていると考えられます

 

 

むしろ

嬉しい たのしい 大好きなことを

話してもらうより

相手の価値観を理解するきっかけに

なるのではないでしょうか?

 

 

ここまで8回にわたり

 

<ケース20>

相手に本音を語ってもらうには?

 

について考えてきましたが

いかがでしたか?

 

気軽に声をかけてくるようになったり

食事や飲みの誘いに

乗ってくれるようになったりしても

相手の本音はなかなか聞けないものです

 

なにか1つでも

みなさんのお役に立てれば

幸いです

 

 

次回(12/11予定)からは

 

<ケース21>

振り返りを促す

 

について

考えていきたいと思います

 

 

みなさんが最近

怒りや 憤りや 悲しさを

感じたことはどんなことですか?

どうしてそのように感じたのでしょう? 

 

 

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