青山美智子さんの作品
初めて読んだのは
『お探し物は図書室まで』で
すっかり魅了されました
一話完結なんだけど
話はなんとなく次に続く
そして何より結末がハッピー
(私はこれが大事!)
そして今回の作品も
川沿いの桜並木がちょうど終わる辺りの
あまり人目につかない『マーブル·カフェ』を舞台に
静かに人と人が繋がっていく
ホッと心の温まるお話が12編
木曜日の午後3時に来てココアを頼む女性が
ある日、泣いていたり……
家事が苦手でずっと主夫をしてくれてた夫が留守にするため、娘のお弁当を作らなくてはならない。
でも、どうしても玉子焼きがうまく焼けない
とか
小さな問題から少し大きな問題まであるけど
ちょっとした人との繋がりが解決へと結び付いていく心がほっこりする話
おすすめです