見えない恐怖
先日行ってきた現調でとてつもなく恐ろしい物を見てしまいました。
バルコニーの防水工事のご依頼だったのですが、とにかくすごい。
いったい何があった?ってくらいそこらじゅう腐ってます。
1枚目の写真なんて、触ると木ではなくて麩菓子を触ったように指が
ズブズブズブ~~って入って行っちゃう。
恐ろしいのは、この物件は全く関係のないように思える別工事の最中に、
現場の職人が違和感を感じて確認したところ木部の腐食があり、たどって
行ったら1階から3階まで、東西南北あらゆる方向に腐食があったってこと。
お施主さんは、室内にクロスのシミや雨だれがなかったので、まさか自分の
家がこれほどめちゃくちゃに傷んでいるとは夢にも思ってなかったそうです。
もはやバルコニーなんて危険すぎて人が乗れない。
結果、大掛かりに解体をしてかなりの部分を作り直すようになりウチの工事は
大幅に少なくなりましたが、それはもうOK。
このまま誰も気づかずにいたら、きっとご家族の誰かがバルコニーの崩落で
大けがをしていたでしょう。気づいた職人さんえらい!
もともとの工事に入る前の現調時には、誰一人この惨状に気が付かなかった
し、お施主さんも特に異変には気付いていなかったそうです。
思わぬ大きな工事になってしまって、出費も大変でしょうけど気が付いて
本当に良かった。
目に見えるものも大事だけど、目に見えないところに本当の恐怖が
隠れていたと言う怖いお話でした。
春
桜の開花宣言が出てからと言うもの、不安定な天気が続きまして
意外と長く花を見る機会に恵まれ、関東地方では入学式などでも
満開の桜の下で記念撮影が出来て、めでたしめでたし。といった
感じでしょうか。
また、別れの季節でもあるわけでして、弊社のお付き合いのある
会社さんでも異動、転勤、退職など今年は例年より多くの残念な
お知らせが届きました。
現場作業の中で、他業種の方や監督さんとは工程の調整や
仕上げ、段取り等で結構ガシガシやりあったり、お茶の時間に
つまらない話で盛り上がったり、中にはプライベートで一緒に
釣りに行ったり、その中で仕事では見えない意外な人間性が
見えたり。。。見えすぎたり。。。(^_^;)
悩んだり苦しんでいるのは自分だけじゃないんだねぇなんて。
幸いにも、今年は前向きな知らせが多かったので、一安心ですが、
新天地でも皆さんに頑張っていただきたいです。
この業界から離れてしまっても、この地域から離れてしまったとしても
きっとまたいつか顔を合わせてくだらねぇ話で笑える時が来ますよ。
みんながんばれ!!
瑕疵担保責任 ?
最近、不動産業も扱っている工務店さんから
赤外線検査の事について聞かれることが増えました。
弊社で赤外線検査を行っていることが知られ始めている
のだろうと思いますが、まぁ大体は金額についてですね。
こちらからも色々聞いてみると、中古の不動産売買で
よくトラブルになるのが、引渡し後の漏水事故だそうで、
業者が買い取って転売する場合はまだしも、一般的に
仲介で売買した物件で後日に漏水が判明した場合が
厄介だそうです。
売主が個人であって、業者が仲介で入った場合でも
瑕疵担保責任が免責になっていない場合には、
引渡し後に発覚した漏水についても、売主負担で
補修をしなければならない。 だったかな? ^^;
もうちょっと頑張りますね
その瑕疵担保責任には期間が設けてあるのですが
買った側にしてみれば売主負担で直してほしい。
売った側にすれば期間が、、、とかうちも知らなかった、、、とか。
当然お金がかかることなので結構シビアな話になるようです。
瑕疵担保責任の詳細については私の記憶が怪しいのですが
そう言ったトラブルがあるのは事実の様です。
売る側も、知っていて黙ってる人はまずいけど、全く知らずに
何年も住んでいて、売った途端に「雨漏れだ!直してくれ!!」
って言われても確かに困っちゃいますよ。
で、仲介で入る場合に売主さんに検査を提案したい。
と言うことの様です。
ただ、そうなると漏水の検査だけでなく基礎や躯体や配管とか
気にし始めるときりがないし、もろもろの検査・調査にお金が
かかり過ぎる。で、どうしたもんかいな、と。
確かに、弊社でも中古物件の購入を考えていられる方から
目星を付けた物件の調査依頼も何件かありますから、
当然買う側は真剣だし、売る側も真剣に考えなきゃいけない事なんですね。
よ~し売りに出すぞ~
やった~すぐに売れた~
ラッキ~~~~
だけでは終わらないようです。


