保育士は、常に最前線にいる。
子どもの命を守ること、
健やかな成長を見守り育むことは
未来を作っていることなのだから。
歌うように、愛する喜びを伝えよう♪
保育者研修に行ってきました。
研修プロジェクトとしては、3園目となります。
今回も仕事でお疲れのところ、
園の半数以上の先生が参加してくださいました。
保育士だけでなく、看護師や栄養士といった、
他職種の職員がチームとして『聞く』を学んでくださるのは本当に嬉しいことです。
私は病棟保育士として、
総合病院の小児病棟に勤めていたときに
他職種の円滑なコミュニケーションが
いかに重要であるかを感じた経験があります。
信頼と安心のコミュニケーションで
お互いの関係性が築けていると
・正確で丁寧な仕事につながり
・自信やモチベーションが高まることで
・居心地のよい職場づくりができる
という好循環となっていくのです。
それがどこに影響がいくかというと、
目の前の子どもとの関わり、親御さんとの関わりにすべて表れるんですよね。
このあたりは、また別記事に書くとして…
保育園というと、園長も副園長も保育士。
ほぼ全員が同職種。
保育士だけの視点だけではなく、
看護師や栄養士など職種の違う職員が配置されている園だと、経験に基づく専門的な知識が得られ、子どもへの視点や対応の幅が広がると私は考えています。
その環境を生かすも殺すも…
同じ園で働くすべての職種、職員との
円滑なコミュニケーション次第‼️
後日、掲載許可をいただいたご感想を紹介していきますが、最後のシェアではこんな声が聞こえてきました。
・やっぱり聞くことは大事なんだな
・我が子にもやってあげたい
・赤ちゃんクラスでも
『聞く』は効果あると思います!
・保護者会で聞く体験のワークをやってみたい
楽しかった~( ≧∀≦)
明日からやってみます!!
明日からやってみます!!
晴れやかな先生方の笑顔に、
私も力をいただきました。
そして現場の先生とお会いして
改めて感じるのは
コロナ禍での保育を懸命に守ることは、
当たり前じゃない
ということ。
きっと、気づかないうちに疲弊してしまっている先生もいると思うんですよね。
だから職場の中でお互いに声をかけて
ねぎらったり、認めたりできる関係づくりが本当に大切なのだと思います。
がんばってるよね、私たち。
今年、みんなでよくやったよね!
って。
ただ『聞く』をスキルとして伝えるだけの講師ではなく、同じ目線で保育について考えたり、先生達の気持ちに寄り添える存在でそこにいたい。
そう思いながら、
私はこの研修をお届けしています。
来年は、もっと全国の保育現場に広がるように、思いをもって行動していきますよー!
関西と九州には研修メンバーがいます。
そして初級講座は、全国のインストラクターが開催していますのでお近くのインストラクターの講座をチェックしてみてくださいね。
私は、初級・中級とも春頃の開催を考えています。感染状況をみながら、お知らせしていくのでよかったら講座にいらしてね。
一緒に「聞く姿勢」を整えていきましょう💕
保育者や子育て支援者・講師に向けた講座もご用意しています。よかったら、どうぞ♪