話せない、歩けない

目が見えない、耳が聞こえない

先天性の病気、後天的な病気

身体的なもの、目には見えない障がいもある


子どものうちに、
いろんな子どもがいることを知ってほしい。


それは
一緒に遊ぶことで自然と知ることができる。

大人の説明が、先じゃない。

遊びながら、関わりながら、
子どもは自ら感じ、お互いから学んでいける。

すべては、存在を知ることから。




歌うように愛する喜びを伝えよう♪

こんにちは。
姿勢ライフコーチ 井手愛美です。



今日は、共生社会についての私の考えと
子どもの未来を創る素晴らしいイベントのお知らせです。


障がいに対しての誤解や偏見はいつ生まれるのか

子どもの、障がいに対しての誤解や偏見はいつ生まれると思いますか?

私は「知らない」ということで
いつでも生まれると考えています。


子どもはよく意味もわからずに
好ましくない言葉を面白がって使いますよね。

見たまま感じたままを
悪気なく言葉にしてしまうこともあります。

それによって
言われた相手は傷つき

大人は
そんなこと言うもんじゃない!
と注意したりします。


ジロジロ見ないの!

そういうこと言わないの!

と言いがちではないですか?

その時の子どもの気持ちを聞いたり、
生まれた疑問に答えていますか?

私はこのときこそ

障がいを知るきっかけであり、
多様性を尊重し、認める関係性を学べるチャンス

だと思うんです。

それは「知らない」ことが
「知っている」に変わり

興味や学びの意識が生まれたり
関わりを持てるようになって
「理解」に繋がっていくからです。


「知らない」ことは
いとも簡単に誤解や差別・偏見になっていきます。



子どもの頃から日常的にいろんな子どもと関わる

私は、子どもの頃から親の仕事場によく行っていました。

母は元保育士で
県立の知的障害児施設の職員でした。
関連記事→横浜から平塚へ移転したひばりヶ丘学園


先に書いたことは
今の私にもある考えですが、
元は母の教えです。

子どものうちに、
いろんな子どもがいることを知ってほしい。

この言葉を裏付けるのが、
母の職場によく連れて行かれていた幼少期の経験です。

当時の母の担当は、男子寮。
知的障害の程度で言えば、軽度から中等度。

小さい子どもだった私は、
みんなに可愛がられていました。

平日は保育園や小学校に通っていたので、
おそらく遊びに行っていたのは日曜日。
(父が不在の時で預けられないとき)


母が働く傍らで
一緒におやつを食べたり、絵本やテレビを観たり
施設の体育館でお兄ちゃん達とトランポリンしたり

夏はプールに入り、お祭りなどの行事にも喜んで参加したのをよく覚えています。


みんな、同じ子ども。一緒に遊んで育とうよ!

寮にいる自分より大きな体の男の子たちが
泣いたり怒ったり、時に暴れたり

そんな場面を見て
驚いたことは数知れず…

でもそこに「怖い」という感情はありません。

それは「知っていたから」です。


子どもなので、障害の程度や特徴を理解しているということではありません。

知っていたのは、
彼らも私と「同じ子ども」であるということ。

私は自分の経験から、
自分との違いを認めるより前に

相手も自分と同じ子どもなんだ

と思えることは
実はとても大事なことだと思っています。


これは、母の職場に遊び行ったときの
衝撃的なエピソードなんですが

いつもの寮にいく途中で
女子寮を通ったときのことです。

後ろからKちゃんという小学生の女の子に
私の髪をぎゅっと引っ張られたのです。

突然のことでびっくりして、
髪を引っ張られて痛くて怖いと一瞬感じたのですが

そこにいた母はこう言いました。

髪を引っ張られて
びっくりしたね。

それだけ。
しかも、ちょっと笑ってるし(ーдー)

「どうして髪を引っ張ったの?」

私が聞いて初めて、母が説明します。

Kちゃんも子どもが好きだから、
愛ちゃんに遊ぼうって言いたいんだけど
お話ができなくて
叩いたり引っ張ったりすることで気持ちを伝えてるんだよ
そういう子もいるんだよ

「へぇ、そうなんだ」

もうこの時点で、彼女に対しての恐怖心は薄らいでいます。

引っ張られた理由だけでなく、
相手の特性を知れたからだと思うんですよね。

そこで母が「怖かったね」とでも言っていたら
間違いなく私の心には「怖い」という感情は強化されて、遊びに行くことを怖がるようになったと思うのです。

のちに母はこう言っていました。

Kちゃんがそういうタイプの子だとは知っていたし、
むしろ関われてよかったと思った。
関わらないとお互いのことは分からないから。

子ども同士なんだから
どんな関わりでもした方がいい。


しかし、よく泣かなかったし、
行くの嫌がらなかったなーと感心したよ、と。

関わった子ども達のことをよく覚えていて、
今も懐かしむ母。

子どものうちに自然に関わることができたのは、
母の教育方針でもあったのでした。


共生社会に向けて

「インクルーシブ教育」は
ご存知の方も多いと思います。

「インクルーシブ教育」とは、障がいのある子どもと障がいのない子どもが共に教育を受けることで、「共生社会」の実現に貢献しようという考え方です。


今回ご紹介したいのは、
インクルーシブ公園の実現に向けた団体さんが開催されるワークショップなのです!!

団体の代表である鈴木理恵子さんとは、
実は私、、

お会いしたことがありません♡

とっても美人で、
すでに会ってる気にはなっている( *´艸`)

Instagramを見ていたのと、
共通の知り合いがいることもわかって

見てる応援だけじゃなく、
何か私にできることがあったら…と思っていたんですよね。

理恵子さんが書いた
インクルーシブ公園のレポート記事

一緒に遊ぶことができるので、
多様性を身近に感じることができる。
(多様性を知り、体験し、学び、考え、感じられる)


「だれもが遊べる公園」なので、健常児も障害児も関係なく交わって遊ぶことができることは、お互いを知る機会になる。
(しいては、差別や偏見のない幼少期にこのような場所でお互いを知ることにより、多様性を理解する心が育つのでは?と個人的には思います)

 
我が子は健常だから、
障がいについて子どもに聞かれたら
なんて説明したらいいかわからない。

それ、お母さん、
あなたが答えなくてもいいんだよ。

お母さんであるあなたにも知らないことがあると、
子どもに伝えていいんです。


一緒に遊べば、
関わりながら自然に知ることもできるし

怪我をさせるのが心配なら、こちらが気をつけることはないかを相手のお母さんに聞いてみてもいいと思うんです。

お母さん自身も、いろんな子どもと出会うことで知らないことを知ることができると思いませんか?


そんなインクルーシブ公園に関する
ワークショップが藤沢市開催されますよ!


公園の新しいスタイルをみんなで考えよう!

私たちの団体「インクルーシブひろば~みんなおなじ空の下~」が藤沢市で目指したいのは、「インクルーシブ公園の要素は入りつつ、新しいタイプの公園を作っていくこと」です。

赤ちゃん~高齢者まで年齢も障がいの有無も問わずに誰もが利用し、交流できる公園。新しい地域の居場所として公園からはじめていく。そこから、インクルーシブな社会を目指す種まきをしていきたいと思っています。

このイベントは私たちの団体のキックオフイベントです!
今回は子育て中の保護者の皆様を対象に、ワークショップ形式で参加者の公園に対する思いや未来について意見交換し、公園の新しいスタイルを一緒に考えていきましょう!

[対象]
藤沢市または神奈川県内で子育て中で、子どもの遊び場に興味のある方(25名)

[日時]
2020年12月13日(日)13:00〜15:15(開場12:45)

[場所]
藤沢商工会館(ミナパーク)303会議室(藤沢市藤沢607-1 JR藤沢駅 徒歩3分)
https://goo.gl/maps/iNK4XKFRfueMkmZC8

[参加費]
無料


詳細・お申し込みはこちらから→イベントページ



 
参考記事

私も参加します!!
会場でお会いしましょう(^-^)


どんな一日も、毎日がスペシャル♡



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