こんばんは。
本日、長女さんから勧められた本を読みました。
ママ、この本読んで。
絶対面白いから!
特に、
辻村深月さんの「ユーレイ」がオススメ。
YOASOBIの歌の「海のまにまに」のお話だよ。
ほら、ママも知ってるでしょ?
YOASOBIの歌の歌詞には、全て元となるお話があるってこと。
このシリーズでは2作目の本なんだよ。
といって渡されたのはこの本
この本はYOASOBIと直木賞作家の
島本理生さん
辻村深月さん
宮部みゆきさん
森絵都さん
の4人がコラボして、
「はじめて」をモチーフに描かれた4つの物語りです。
その中で長女さんがイチオシで勧めてきたのは、
辻村深月さんのユーレイです。
という事で、早速読みました。
ユーレイ(辻村深月)の感想
はじめて家出したときに読む物語
あらすじは、
中学生の女子が学校で嫌なことが続き、とうとう家出をしてしまった海の見える場所で体験する、
不思議なお話です。
家出するほど追い詰められた理由は、大人の私からすると、本当に大した事ない・ささいな事がきっかけなんです。
でも、まだ若くて人生経験の少ない中学生女子にとっては、逃げ出して自殺したくなるほどのダメージなんですよね。
また、不思議な出来事があった翌朝の素早い切り替えも、若さならではなんです。
そんな中学生目線でのお話が書ける辻村深月さんがすご〜いと思いつつ、読みましたよ
なお、辻村深月さんを調べると、1980年2月29日生まれとのこと。
えーすごい
2/29閏年が誕生日なんて珍しいですし、
同じ年(学年的には私のひとつ上ですね)なんですね。
女子中学生目線でお話がかけて、
現役中学生の長女に共感されるとは、
さすが直木賞作家さんだなと思いました。
そんなユーレイのお話が歌になったのはこちらです。
↓YOASOBI 夜のまにまに
物語を読んでから歌を聞くと、新しい世界観を見つける事ができますね。
オススメです〜。
他の作品はこれから読みます〜、楽しみです。。
ご紹介だけしておきますね!
私だけの所有者(島本理生)
はじめて人を好きになった時に
読む物語
↓YOASOBIの「ミスター」
色違いのトランプ(宮部みゆき)
はじめて容疑者になったときに
読む物語
↓YOASOBIの「セブンティーン」
ヒカリノタネ(森絵都)
はじめて告白した時に読む物語
↓YOASOBIの「好きだ」
以上です〜
YOASOBI好きな方は是非
他のYOASOBI小説版はこちら。