枯れ尾花
『愛の渦』観終わった。
村上龍が芥川賞の選考委員を今もやっているのかどうかわからないが、RVRでたしかポトスライムの舟に対してだったように思うが、昔のほうがはるかに貧しかったのに、近年の受賞作はなぜかずっと貧乏ったらしいということを言っていた。
おそらくそれがバブル世代と現代の若い人たちとの世代間ギャップで、
要はすべてが普通になってしまったんだと思う。
昔は貧乏にすらイベント感があった。
今は普通に貧乏で巷にはモノが溢れているし、食べ物もある。
100円おにぎりに腹は満たされ、100均で生活は満たされる。
そして100円おにぎりを買うことはイベントにはならない。
この『愛の渦』はたぶんそういう現在のフツー。
最近のロキノン系とかにあるフツー。
現在の若者のフツー。
園子温でもないし、村上龍でもない。
わかるけど、ひじょうに。
ただ、開放感がないのである。
うすあかりのなかで切れ目なく。
最初はなにかが起きそうな感じはするのだ。
でも、結局夜はコンビニで弁当買って一日が終わる。
あのしらじらした明かりのように。
影などなくすみからすみまで。
あー、これこれと。
たしかにそうだと。
で、なんかやっぱり腹にこないので
いま、村上龍の『エクスタシー』を引っ張り出して読み始めた。
やっぱ、自分はこっちらしい。
エクスタシー (集英社文庫)/村上 龍

¥484
Amazon.co.jp
村上龍が芥川賞の選考委員を今もやっているのかどうかわからないが、RVRでたしかポトスライムの舟に対してだったように思うが、昔のほうがはるかに貧しかったのに、近年の受賞作はなぜかずっと貧乏ったらしいということを言っていた。
おそらくそれがバブル世代と現代の若い人たちとの世代間ギャップで、
要はすべてが普通になってしまったんだと思う。
昔は貧乏にすらイベント感があった。
今は普通に貧乏で巷にはモノが溢れているし、食べ物もある。
100円おにぎりに腹は満たされ、100均で生活は満たされる。
そして100円おにぎりを買うことはイベントにはならない。
この『愛の渦』はたぶんそういう現在のフツー。
最近のロキノン系とかにあるフツー。
現在の若者のフツー。
園子温でもないし、村上龍でもない。
わかるけど、ひじょうに。
ただ、開放感がないのである。
うすあかりのなかで切れ目なく。
最初はなにかが起きそうな感じはするのだ。
でも、結局夜はコンビニで弁当買って一日が終わる。
あのしらじらした明かりのように。
影などなくすみからすみまで。
あー、これこれと。
たしかにそうだと。
で、なんかやっぱり腹にこないので
いま、村上龍の『エクスタシー』を引っ張り出して読み始めた。
やっぱ、自分はこっちらしい。
エクスタシー (集英社文庫)/村上 龍

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あさきゆめみし
『愛の渦』を観ている。
例によって、酔っ払いだ。
酔っ払いは、どこかが鋭敏になっていると常々思っていたのだが、
それはたぶん相手から受ける感情に対してなのかもしれない。
酔っぱらっているとき。
自分が無防備である。
そう自覚している部分がどこかにある。
だから、他人の悪意に対する部分に反応する。
というか他者の正義の視線。
問題は、それをすべて拾えないこと苦笑。
視界が狭まっているので、自分に対する批判。
その視線があるのは自覚はできるのだが、
周りの一部の視線しか見えていない。
結局のところ、無防備であるわけだ苦笑
死ねと笑。
だが、これって正常な世界でも言えることで。
何かに酔う。
もっとも卑近でありふれていて、
常時身近にある例としては
自分に酔う。
そのことに尽きる。
そのとき、彼の前頭葉の統合能力の力が薄れて、
客観的に外部の状況やそれと自分との関係を把握する力が弱まり
それは同時に自己の能力に対する評価を上げる。
「自分は平均より優れている」という錯覚が強くなっている状態。
『愛の渦』を観ている。
それは書いた。
問題は、ここに書いたように酔った状態で
自分の弱さを把握しているっていうことで。
たぶん、それがこの映画のテーマの一つなのかもしれない。
性に対する酔いと覚醒。
その先に『達観』というものが見えるのかもしれない。
そうでないかもしれない。
天上天下唯我独尊。
それこそが最大の酔いであるのだが。
ブッダの酔い。
達観。
無謀と希望というものの首の皮一枚の薄氷性。
それを喝破すること。
その皮は繋がるだろうと思っている。
それこそが酔いの本質。
「決断」という言葉の意味は、川が氾濫してこのままだとすべての村が全滅するというときに、どこかの堰を壊して、ある村を犠牲にして、残りの村を救う、そういう政治をおこなうことがトップの役割としてあって、その堰を壊すことを「ケツ」と言ったとか。
村上龍がこの言葉の意味に言及してたのは、
それが死屍累々という言葉とそしてその犠牲の上にしか希望はない。
そう村上龍自身が絶えず自覚するためなのかも知れないと。
死ぬことを自覚していない世間とそしてその最大の公約数である自分自身に対する警告を無意識に出し続けること。カンブリア宮殿もそのために出てたりするのだろう。
希望というのは酔いの上にある形而上的な上部構造。
そして、そんなことを夜中に思おうが、
結局は出たとこ勝負。
刹那に生きるしかない。
今を生きる。
その瞬間に希望などというものが明滅することを期待しつつ。
そしてパッと開いた小林秀雄。
決断だとか勇気だとか意志だとかを必要とする激しい行為にぶつかる機もなく、又そういう機を作ろうとも心掛けず、日々を送っている人間は、心理の世界ばかりを矢鱈に拡げてしまうものだ。別に拡げようとするのではないが、無為な人の心は、取り止めもない妄念や不逞な観念が、入り乱れて棲むのに大変都合のいい場所なのである。(「現代女性」11-九十二)from『人生の鍛錬』)
御意でございます。
さすが師匠。ありがとうございました。
そう、そろそろ決断しなきゃいけないのだが。。
勇気と意志と。(゜-゜)
打算苦笑。
『自己愛の渦』
あさきゆめみし
ゑひもせす
これを「いろは」で作ったひとは天才だとおもふ。
人生50年。そういう心境にわたしはなりたひ。
生きる上では、そうなったら終わりだが。
若さというのは希望だ。
そしてその希望というのはたぶんこれまでに書いた観念としての希望とは
あきらかに違う場所にある。そう感じる。生きる。その現場にあるもの。
まったくなんなんだろうね笑
例によって、酔っ払いだ。
酔っ払いは、どこかが鋭敏になっていると常々思っていたのだが、
それはたぶん相手から受ける感情に対してなのかもしれない。
酔っぱらっているとき。
自分が無防備である。
そう自覚している部分がどこかにある。
だから、他人の悪意に対する部分に反応する。
というか他者の正義の視線。
問題は、それをすべて拾えないこと苦笑。
視界が狭まっているので、自分に対する批判。
その視線があるのは自覚はできるのだが、
周りの一部の視線しか見えていない。
結局のところ、無防備であるわけだ苦笑
死ねと笑。
だが、これって正常な世界でも言えることで。
何かに酔う。
もっとも卑近でありふれていて、
常時身近にある例としては
自分に酔う。
そのことに尽きる。
そのとき、彼の前頭葉の統合能力の力が薄れて、
客観的に外部の状況やそれと自分との関係を把握する力が弱まり
それは同時に自己の能力に対する評価を上げる。
「自分は平均より優れている」という錯覚が強くなっている状態。
『愛の渦』を観ている。
それは書いた。
問題は、ここに書いたように酔った状態で
自分の弱さを把握しているっていうことで。
たぶん、それがこの映画のテーマの一つなのかもしれない。
性に対する酔いと覚醒。
その先に『達観』というものが見えるのかもしれない。
そうでないかもしれない。
天上天下唯我独尊。
それこそが最大の酔いであるのだが。
ブッダの酔い。
達観。
無謀と希望というものの首の皮一枚の薄氷性。
それを喝破すること。
その皮は繋がるだろうと思っている。
それこそが酔いの本質。
「決断」という言葉の意味は、川が氾濫してこのままだとすべての村が全滅するというときに、どこかの堰を壊して、ある村を犠牲にして、残りの村を救う、そういう政治をおこなうことがトップの役割としてあって、その堰を壊すことを「ケツ」と言ったとか。
村上龍がこの言葉の意味に言及してたのは、
それが死屍累々という言葉とそしてその犠牲の上にしか希望はない。
そう村上龍自身が絶えず自覚するためなのかも知れないと。
死ぬことを自覚していない世間とそしてその最大の公約数である自分自身に対する警告を無意識に出し続けること。カンブリア宮殿もそのために出てたりするのだろう。
希望というのは酔いの上にある形而上的な上部構造。
そして、そんなことを夜中に思おうが、
結局は出たとこ勝負。
刹那に生きるしかない。
今を生きる。
その瞬間に希望などというものが明滅することを期待しつつ。
そしてパッと開いた小林秀雄。
決断だとか勇気だとか意志だとかを必要とする激しい行為にぶつかる機もなく、又そういう機を作ろうとも心掛けず、日々を送っている人間は、心理の世界ばかりを矢鱈に拡げてしまうものだ。別に拡げようとするのではないが、無為な人の心は、取り止めもない妄念や不逞な観念が、入り乱れて棲むのに大変都合のいい場所なのである。(「現代女性」11-九十二)from『人生の鍛錬』)
御意でございます。
さすが師匠。ありがとうございました。
そう、そろそろ決断しなきゃいけないのだが。。
勇気と意志と。(゜-゜)
打算苦笑。
『自己愛の渦』
あさきゆめみし
ゑひもせす
これを「いろは」で作ったひとは天才だとおもふ。
人生50年。そういう心境にわたしはなりたひ。
生きる上では、そうなったら終わりだが。
若さというのは希望だ。
そしてその希望というのはたぶんこれまでに書いた観念としての希望とは
あきらかに違う場所にある。そう感じる。生きる。その現場にあるもの。
まったくなんなんだろうね笑
相性
恋愛は冷徹なものじゃないだろうが、決して間の抜けたものじゃない。それどころか、にんげん惚れれば惚れないときより数等悧巧になるとも言えるのである。惚れたもの同士の認識というものには、惚れない同士の認識に比べれば比較にならぬほど、迅速な、溌剌とした、また独創的なものがあるはずだろう。
小林秀雄『批評について』
『人生の鍛錬』を引っ張り出して読んでいた。
しがんだスルメを机の中から引っ張り出してまたしがむ。
そんなふうに小林秀雄はなんども暇なときにひっぱりだす。
あるいは迷ったときに。遠くにある星みたいなもんで。気付いたら眺めている。
ところでこれは彼の29~30歳の頃の文章。
ほんの2年ほど前までは若い頃の文章に惹かれていたのだけど、
最近は、あーそうかと。
彼の若い頃の文章の在り様が見えてきた。
たとえば、酒に酔ったときも、彼のいう恋愛と同じなわけで。
鋭敏で溌剌とした、そして独創的ななにかを発見するのだけど。
翌日に酔っぱらって書いた文章を読んでみると。。
要は、頭のどこかが冴えているのだけど。
その分どこがが致命的に麻痺している。
人の脳の仕組みも同じで。
どこかの信号を遮ることにより、どこかの信号をその分強める。
そんなふうになっているとか。
そこで見える地平というのは、直観と呼ばれるものらしいが、
当たるも八卦当たらぬも八卦って部分が実はそこにもあるらしい。
まあ、自分のこれも酔っぱらって書いているのだが。
ある種の酔い。それが彼の若いときの文章にもある。
それは自分にとっては決して不快なものではない。
きっぱりとした断定。顧みのなさ。無鉄砲。
それが彼の潔さから来ていることを感じているからかもしれない。
それが自分と彼との相性で賄われているもの。
相性というのはなんなんだろう。
恋愛という場面では
それは運命とか宿命とかの別名になるんだろう。
その正体はやっぱり酔っているときの何かを持続して持ち続けている。
ただのよっぱらい性向。それだけのことなのかもしれない。
小林秀雄『批評について』
『人生の鍛錬』を引っ張り出して読んでいた。
しがんだスルメを机の中から引っ張り出してまたしがむ。
そんなふうに小林秀雄はなんども暇なときにひっぱりだす。
あるいは迷ったときに。遠くにある星みたいなもんで。気付いたら眺めている。
ところでこれは彼の29~30歳の頃の文章。
ほんの2年ほど前までは若い頃の文章に惹かれていたのだけど、
最近は、あーそうかと。
彼の若い頃の文章の在り様が見えてきた。
たとえば、酒に酔ったときも、彼のいう恋愛と同じなわけで。
鋭敏で溌剌とした、そして独創的ななにかを発見するのだけど。
翌日に酔っぱらって書いた文章を読んでみると。。
要は、頭のどこかが冴えているのだけど。
その分どこがが致命的に麻痺している。
人の脳の仕組みも同じで。
どこかの信号を遮ることにより、どこかの信号をその分強める。
そんなふうになっているとか。
そこで見える地平というのは、直観と呼ばれるものらしいが、
当たるも八卦当たらぬも八卦って部分が実はそこにもあるらしい。
まあ、自分のこれも酔っぱらって書いているのだが。
ある種の酔い。それが彼の若いときの文章にもある。
それは自分にとっては決して不快なものではない。
きっぱりとした断定。顧みのなさ。無鉄砲。
それが彼の潔さから来ていることを感じているからかもしれない。
それが自分と彼との相性で賄われているもの。
相性というのはなんなんだろう。
恋愛という場面では
それは運命とか宿命とかの別名になるんだろう。
その正体はやっぱり酔っているときの何かを持続して持ち続けている。
ただのよっぱらい性向。それだけのことなのかもしれない。
tomato 抑制栽培 半促成栽培
とりあえずプロジェクトの発表も終え。
tomatoをこの1年育てていたのだが。
面積175㎡ 0.17a 土耕隔離ベッド栽培(ベッド数:4ベッド)
中玉トマト(フルティカ) 3ベッド 0.13a
ミニトマト(様々) 1ベッド 0.4a
H26
抑制栽培 播種7/18 定植9上 収穫11/7~2/19(3.4カ月)
H27
半促成栽培 播種H26 12/15 定植3/9 収穫5/7~7/13(2.2カ月)
収量 抑制 中玉トマト 507.13kg
ミニトマト 116.78kg
半促成 中玉トマト 547.8kg
ミニトマト 合計未
中玉トマト 抑制栽培 糖度5.75~9.7くらい(平均値 水量により)
半促成栽培 糖度6.8~8.2(平均値 水量により)
大玉トマトの場合、市場出荷で1kg200円~、経営計画だと300円で。
中玉トマトだと、市場出荷で1kg300円~、経営計画だと400円で。
産直の場合、その倍で計算する。
農家10a(1人月)で計算しても、最終的に産直80%、市場20%でも800万切る。
1年あたりの経費で、ハウスや機械の減価償却入れずに600万くらいかかる。
ああ、そういうことなのかと。
某IT会社で飯食ってたとき、国のひも付きプロジェクトで補助金をもらったことがあったのだが、それが2000年の初期だったのだが、補助金は所詮事業本体のおまけ的に使えるのだけれど、それで本体ビジネスをどうこうできるわけではなかった。今だとむしろ、ひもにくっついてくる作業自体の方が重荷になるだろう。
そういうわけで、違う目算がなければ、まともにやってれば初めから負け戦らしいね。まあ、作戦は別に必要ということが今日収支計算しててわかった。
わかってて知らんふりしてるきゃつらは、当面適当にあしらうか。
服務規程違反の話は来年どっかにもっていくとして。
tomatoをこの1年育てていたのだが。
面積175㎡ 0.17a 土耕隔離ベッド栽培(ベッド数:4ベッド)
中玉トマト(フルティカ) 3ベッド 0.13a
ミニトマト(様々) 1ベッド 0.4a
H26
抑制栽培 播種7/18 定植9上 収穫11/7~2/19(3.4カ月)
H27
半促成栽培 播種H26 12/15 定植3/9 収穫5/7~7/13(2.2カ月)
収量 抑制 中玉トマト 507.13kg
ミニトマト 116.78kg
半促成 中玉トマト 547.8kg
ミニトマト 合計未
中玉トマト 抑制栽培 糖度5.75~9.7くらい(平均値 水量により)
半促成栽培 糖度6.8~8.2(平均値 水量により)
大玉トマトの場合、市場出荷で1kg200円~、経営計画だと300円で。
中玉トマトだと、市場出荷で1kg300円~、経営計画だと400円で。
産直の場合、その倍で計算する。
農家10a(1人月)で計算しても、最終的に産直80%、市場20%でも800万切る。
1年あたりの経費で、ハウスや機械の減価償却入れずに600万くらいかかる。
ああ、そういうことなのかと。
某IT会社で飯食ってたとき、国のひも付きプロジェクトで補助金をもらったことがあったのだが、それが2000年の初期だったのだが、補助金は所詮事業本体のおまけ的に使えるのだけれど、それで本体ビジネスをどうこうできるわけではなかった。今だとむしろ、ひもにくっついてくる作業自体の方が重荷になるだろう。
そういうわけで、違う目算がなければ、まともにやってれば初めから負け戦らしいね。まあ、作戦は別に必要ということが今日収支計算しててわかった。
わかってて知らんふりしてるきゃつらは、当面適当にあしらうか。
服務規程違反の話は来年どっかにもっていくとして。
オルタナティブ
現象学という言葉を使ってから、その定義を調べてて思ったのだが。
「解」がないことが「解」であると。
数Ⅲって哲学の入り口だったのかという。
それはさておき。
世の中には、「解がないことが解である」と。
そう思いたい人がたくさんいる。
あるいは誰もが心の隅でそう思っているのかもしれない。
あるいは誰も理論が完全になることを望んでいない。
それが希望というものの別名なのかと。
よはらい。とっとはらい。
「解」がないことが「解」であると。
数Ⅲって哲学の入り口だったのかという。
それはさておき。
世の中には、「解がないことが解である」と。
そう思いたい人がたくさんいる。
あるいは誰もが心の隅でそう思っているのかもしれない。
あるいは誰も理論が完全になることを望んでいない。
それが希望というものの別名なのかと。
よはらい。とっとはらい。