象の夢を見たことはない -126ページ目

中国行きのスロウ・ボート

眠れなくて、夜のコンビニにビールを買いに。
レジに人はいない。その時間にそのコンビニに入る人はほとんどいないのだ。

サンドイッチの棚を見る。きちんと商品が並んでいる。
おにぎりの棚を見る。前進陳列が整然となされている。しかも商品と商品の間の隙間がない。ピッチリと並んでいる。オヤっと思うレベルである。
以前はここまではされていなかった。以前ももちろん商品はちゃんと並べられてはいたけれど。

奥にひっこんでいた店員さんが出てきた。
「ぶ」さんだった。中国人の若い店員さんである。
大陸独特の背の高さだ。しっかりと背筋が伸びている。
しっかりと前を客の顔を見る。不敵ですらある。

村上春樹の「中国行きのスロウボート」
その2つめの話に出てくるアルバイト先で知り合った中国人の女のコの話。

彼女はとても熱心に働いた。僕もそれにつられて熱心に働いたが、彼女の働きぶりを横で見ていると、僕の熱心さと彼女の熱心さは根本的に質の違うものであるような気がした。つまり、僕の熱心さが「少なくとも何かをするのなら、熱心にやるだけの価値はあるかもしれない」という意味合いでの熱心さであるのに比べて、彼女の熱心さはもう少し人間存在の根本に近い種類のものであるように見えた。うまく説明できないけれど、彼女の熱心さには、彼女のまわりのあらゆる日常性がその熱心さによって辛うじてひとつにくくられ支えられているのではないかといったような奇妙な切迫感があった。

前半分はまさに。だが後ろの半分は全く違う印象。
彼の仕事の様はレジ打ちでしか見ることはできないのだが、そのような切迫感は微塵もない。
流れるような手さばきで商品を袋に入れ、1万円を差し出すと、切れるように札を数えてこちらに寄越す。隙がない。

個として日本にやってきて個として仕事をする。他のヤツはオレと較べたらトロい。経験としてそれを知ってしまった結果、身についた無意識の自信。彼を支えているのは自分への強烈な自信。そんな感じがする。

少し話をしてみたかったが、酔客が2人店に入って来た。
だからそこでおしまい。
友よ、中国はあまりに遠い。苦笑

中国行きのスロウボートの女のコは日本で生まれて日本で育った中国人だ。彼女は最後にこういうことを言う。「いいのよ。そもそもここは私の居る場所じゃないのよ。ここは私のための場所じゃないのよ」

一方で、1つめの話に出てくる村上春樹が会った始めての中国人の話がある。それは、模擬テストを受けに行ったときに、その試験会場に割り当てられた中国人学校で出会った中国人の教師で、どちらかと言えば自分が会ったコンビニの店員さんは、その教師に近かったのかもしれない。彼は模擬試験の監督官だったのだけど、こういうことを最後に言う。
「いいですか、顔を上げて胸をはりなさい」「そして誇りを持ちなさい」

他の国にやって来て、そこで仕事をするということ。
そこで生きるということ。

リアルなもの、リアルな人というのは、TVでも、新聞でも伝わらない。
しかし、小説という架空の話がそういうことを伝えることが出来るというのはいったいどういうことなのだろう。

そして同時にこんなことを思った。
いつ来るかわからない襲撃におびえて、日本語を話すこともままならず、顔を伏せて生きる。果たして、もし自分ならば彼の国でどういうふうにあることができるだろう?

友よ、中国はあまりに遠い。

柿食えば

柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺

$ニャンちゅうなブログ-柿

写真がひどいのは置いておいて。
ひどい駄文だとおもう。
誰が書いたのかなあと今調べたら正岡子規だそうだ。

わーっれはゆくー♪

短歌結社『アララギ』か。メジャーとはこういうものだと思う。
翼広げ過ぎ 瞳閉じすぎ 手のぬくもり感じ過ぎ。
法隆寺であるというのがミソなのだ。

天竜寺だとダメらしい。建長寺でも役不足。
言葉の持つ普遍性がそういう単語に集約されてる。
そのあり様。その佇まい。やれやれ(村上春樹ふう)

だがしかし、なぜか心にその光景が浮かぶ。
まざまざと浮かぶわけである。
こころなしか鐘の音まで聞こえてくるわけだ。ゴーンゴーン
君は1000パセーン音譜

中学校のとき、交通安全というお題でポスターを書かされた。夏休みの宿題である。
だいたい毎年同じお題なのだ。ある年に、ただヘルメットだけを描いた絵が金賞をもらっていた。金色の折り紙の短冊が誇らしげにくっついて校長室の前に貼り出されていた。

次の年、ヘルメットだけを描く生徒が続出した。校長室前に何枚もヘルメットだけを描いたポスターが貼り出された。その次の年はどうなったのかは知らない。もう自分は中学を卒業してしまったからだ。
なにをもって不条理というのか?
そんなくだらないことを思ってしまう秋の夕暮れ。

なお、正岡子規の名誉のために言っておくと、この俳句は療養生活の世話や奈良旅行を工面してくれた漱石作「鐘つけば 銀杏ちるなり建長寺」の句への返礼の句だとか。

…漱石。







$ニャンちゅうなブログ-子規
正岡子規(想像図)

GRAMMAR

GRAMMER -
For each of the six questions choose the one correct answer

1. We enjoyed our holiday ________ the bad weather.
a. despite
b. although
c. even though
d. in spite

2. A: Where's James? He's an hour late.
B: He might _________ lost.
a. get
b. got
c. has got
d. have got

3. 'Open the window, _______ you?
a. will
b. do
c. open
d. could

4. My shoes have holes in them, it's time I ______ new ones.
a. buy
b. bought
c. have bought
d. could

5. Which word does NOT go in the space?
When I was a boy, all my family ________ to my grandma's every year.
a. visited
b. would go
c. used to go
d. went

6. Which is the correct reported speech of - He said, "Do you have a car?"
a. He asked do I have car?
b. He asked do you have car?
c. He asked if I had car.
d. He asked if you had a car.
















答え
1. despite
 despite + noun
 (参考)(in) despite of ~≪古≫ 現在ではin spite of もしくは despite を使う
 although -> although + S + V
2. have got 
3. will 命令形を受ける。Will you ~ ? は少し高圧的な感じを表す時に使われる。
 could -> 最初にくる (例)Could you open the window? 丁寧な頼み方。
4. bought
 it is time + 過去形 ≪仮定法過去≫ もう~してもよい頃だ
5. visited (NOTなので、visitがおかしい)
 visited -> visit + place (toはいらない)
 used to go とwouldとの違い、used to goは今はしていない習慣を表す。
 wentでも良い。この場合は習慣ではなく、ただの過去形(毎年行っていた)。
6. He asked do I have car?    

三溪園

a disorderly schoolに三溪園のお月見の会の話が。コレ見て、日記に侘び寂びとか書いたのか…高木フトシ氏。侘び寂びとはちょっと違うのだけどね。

三溪園 観月会

三溪園には、横浜に住んでいたとき2、3回行ったことがある。その後横浜トリエンナーレで1度。

はじめて訪れたのは夏の日だった。なにもすることがない日曜日、そういえば本牧って行ったことなかったなあと。JR石川町で降り、元町をブラついたあと突然そう思ったのだろうか、記憶の中では、山手トンネルがその景色の冒頭にある。こんなところを抜けていくのか。確かにそう思った。知らない場所を見つける興奮があった。

バスは元町からトンネルを抜けて海側へ。賑やかな街並みからそのトンネルを抜けると景色があきらかに変わった。すこし年季の入った商店街を横目にみて坂を下る。本牧の風致地区に入った。崖だ。土の崖だった。左側遠くに切り立った山肌が。崖の上の緑と右側の平坦な平野の景色が対象的だった。そのときにはまだ上を通る首都高速湾岸線はなかった。だから、景色がよく見渡せたのだ。

本牧市民公園前でバスを降りた。三溪園など見えない。ここで本当によかったのだろうか。人の流れの後ろをついていった。池を渡り、それらしい景色が見えてきた。

砂利を敷き詰めた園内に入るといきなり目につくのは、右手の山の上にある五重の塔である。横浜にこんな場所があるのかと。なぜ、こんなところにこんなものがあるのだ?私邸じゃないのか?そのときに原三溪という人を初めて知った。のちに白洲正子さんの本にその人が陶器の蒐集家として出てくる。まあ、明治の頃にはとんでもない金持ちがいる。

そんな感じで、たぶんそれが横浜という場所で出会った風景の中で一番の想い出なのである。グーグルマップのストリートビューで見てみたが、もうその景色は変わってしまっている。

景色は流れて変わってゆくのだ。

自分が行った場所というのはもうこの世には存在しない。自分の存在というのもそういうものであると、どれだけ旅をしようとその事実はかわらないということに気づいたときに、生きる自分の存在がかき消されたような気がする。そういう経験はなにも始めてではないが、それを街という場所は教えてくれる。そういう孤独感、嫌いではない。その場所に、また行きたいと強く思う。

ANIMALS

ANIMALS
For each of the eight questions choose the one correct answer

1. Choose the correct spelling of the word a group of cows
a. herd
b. heard
c. hurd
d. herde

2. What word do we use to describes a baby goat?
a. a lamp
b. a kid
c. a calf
d. a foal

3. Which of the following animals is not a member of the cat family
a. a cheetah
b. an ibex
c. a panther
d. a leopard

4. Which bird is the symbol of peace?
a. pigeon
b. dove
c. eagle
d. parrot

5. Which is the odd one out?
a. prawns
b. mussels
c. lobster
d. goose

6. Which of the following never found in a school ?
a. herrings
b. porpoise
c. whale
d. dolphin

7. We says a flock of sheep (group). What do we have to a swarm of?
a. fish
b. bees
c. dogs
d. cows

8. What verbs describes the sound a cat makes?
a. bark
b. buzz
c. hiss
d. purr




















答え
1. herd
 あとはhearの過去とか、綴りが違う。
2. a kid
 a lamp 子羊 a calf 子牛 a foal 仔馬 
3. an ibex アルプスに住む野性のヤギ
4. dove
 pigeonというのは日本で誤訳されている。平和の象徴はdove.
5. goose がちょう
 mussels むらさきいがい
6. herring にしん
 in schools(複数形)だと群れでっていう意味。
 porpoiseは口吻がとがってないイルカ(スナメリとか)
7. bees
8. purr
 buzzは〈ハチ・機械などが〉ブンブンいう,ブンブン飛ぶ。
 hissは〈蒸気・ヘビ・ガチョウなどが〉シューッという音を立てる。