■歩くことと脳の活性化と心への影響
歩くことというのは、脳を活性化させ、こころや思考(考え方)に様々なよい影響を与えます。

歩くという、
同じ動作を一定時間繰り返すことにより、
脳内ホルモンが分泌されます。

ベータエンドロフィンと呼ばれるホルモンは、気分が楽しくなり、脳の働きを活性化し、
想像力が増し、可能性から探るような思考を持つようになります。

前向きな意欲、欲望が湧いて、やる気の源となります。
別名、脳内麻薬とも呼ばれますが、血流をよくし、免疫力をアップさせ、ストレスを
解消する働きも持ち合わせています。



そして、セロトニンというホルモンも分泌されます。
セロトニンには、心のバランスを整える作用があります。

気持ちを安定させ、想像やアイディアというものをかたち
にするクールに分析し実現のためのプロセスを思考する手助けとなります。


セロトニンは、太陽の光を浴びることでも分泌されます。太陽の光が私たちのホルモ
ンにも影響しているということは、
私たちも宇宙の一部であることを意識せざるを得ません。


歩くことで代謝があがり、疲労物質である乳酸さえ、エネルギーに変え、体力や集中力の持続にもつながります。

また歩くということは、景色がかわり、そのことで、脳が刺激を受けます。なので、ジムのウォーキングマシーンで歩くということとでは、効果が半減しますね。外を歩くことは、太陽を感じ、風を感じ、空気を感じ、においを感じる。五感が刺激されることでも脳が刺激を受けます。