店頭看板の事例(接骨院の子育てママケア) | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。

接骨院さんの『子育てママケア』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

【現状の店頭看板の書き方】

  


【コメント】

実に素晴らしい!

子育てママさんのいろいろなケアを応援している接骨院さんの店頭看板です。

ターゲットをシッカリ絞り込み、毎日のちょっとした体の不調を丁寧に伝えて呼び掛けています。

看板から、はみ出して付けられているキーワードやイラストがよく目立って、とてもいいです。



それでも、もし変えるとするならば、ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

『>』が原文。

『→』が説明文。

『◆』が変更文。




【現状看板の文章】

>子育てママが選ぶ人気NO.1
>〇〇〇〇接骨院は子育てママを応援しています。

>ママって大変・・・・・

>おんぶやだっこで、肩や腰が痛い・・・
>育児疲れを解消する癒しがほしい・・・
>産後の骨盤ケアやダイエットがしたい・・・

>どんなささいな事でもご相談下さい!
>お子様連れ大歓迎です。




→これだけシッカリした骨格と流れがある看板ですから、上部にある『子育てママが選ぶ人気NO.1』と自分で言わなくても大丈夫だと思います。

→なので、上部を削って組み替えて、悩みの原因も付け加えてみます。




【変更後看板の文章】

〈例えば〉
店頭看板の事例
(接骨院の子育てママケア)
子育てママさん必見!

・おんぶやだっこで、肩や腰が痛い・・・
・育児疲れを解消する癒しがほしい・・・
・産後の骨盤ケアやダイエットがしたい・・・

ママって大変ですね。

原因は『骨格のゆがみ』と『血流の悪さ』です。

早くケアすれば、早くラクになります。
ママさんのちょっとした事が、赤ちゃん
の大変につながります。

一人で悩んでいないでご相談下さい。
お子様連れも大歓迎です。




【今回のポイント】

→ズバリ、『原因』を言い切ることが今回のポイントです。

→なぜ? 原因を言い切る必要があるのでしょうか?

→このような症状がある問題が起こったとき、人はよく勘違いをします。

→この問題は、『旦那さんが協力してくれないのが悪い』とか、『初めてなので、どうしていいのかやり方が分からない』とか、『誰々が悪い』、あるいは『自分が悪い』と、人に責任を求めようとします。

→こうなると、焦点が本来の原因と違う方向に向かうので、行動しなくなります。

→しかし、ズバリ原因を言い切ることで、『あなたは悪くない』、『旦那さんも悪くない』と言ってあげることで、前へ進めるのです。

→『そうか、これが原因か』となれば、次は、『その原因をなくせばいいだけか』となり、必要性が生まれてきて、対策に向かうようになります。

→なので、ズバリ、『原因』を言い切ることはとても重要です。

→問題や結果の8割は、原因で決まると言われています。

→行動させるには、問題や結果に目を向けさせず、原因に注目させましょう。





こんな感じです。

店頭看板の書き方はいろいろあります。

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則


なぜ店頭看板が必要なのか?店頭看板の役割は?