社長さんから『店頭看板を置いているお店があるけど、効果あるんですか?』
と聞かれる事があります。
その時は、『店頭看板って、意外と効果があるんですよ』と答えています。
そもそも『店頭看板』は、何のためにある販促ツールなのか?を考えてみます。
『店頭看板』は文字通り、店頭で次の3つを行う販促ツールです。
◆お店の存在を知ってもらうため
◆お店の中に入ってもらうため
◆お店に入る理由を伝えるため
つまり『店頭看板』は、『お客さんとお店をつなぐ』ツールであり、『お客さんと商品サービスをつなぐ』ツールでもあります。
店前を歩く人に、『何となく』見てもらえます。
この『何となく』『何気なく』がポイントです。
抵抗感がないので、スーッと意識に入ってくれます。
さらに『店頭看板』は、次のような良いところがあって、現場でとても使いやすいツールです。
◆すぐに、できる
◆低予算で、できる
◆結果が、わかる
何もせずお店のなかで、じっと待っているより、積極的に『お店からのメッセージ』を発信することが大切だと思います。
チラシやハガキDMなども効果はありますが、コストもかかります。
『店頭看板』なら、何千円の投資で、何回でもその都度書き換える事ができます。
店前を通る人のうち、1000人に1人でも『店頭看板』を見て、お店の中に入ってもらえれば、年間を通して考えるとハッキリと違いが出て来ます。
〈例えば〉
もし、店前を1日2000人が通行しているとします。
仮に、1000人に1人の割合で、来店したとします。
すると1日2人の来店。年300日営業で、年600人の来店。
1人が3000円使ってくれたとしたら、600人で、180万円となります。
あくまで仮の話です。
もっと少ないかもしれません。
でも、魅力があると思いませんか?
それと、もう一つ良いところがあります。
『店頭看板』は主に、スタッフに書いてもらう事が多いです。
その場合、『店頭看板』はスタッフ教育にも、大変有効です。
なぜなら、『店頭看板』を書いて、お客さんに反応してもらおうとすると、『お客さん目線』にならないと、うまくいかないからです。
売ろう売ろうと『自分目線』で書いていたら、お客さんに反応してもらえません。
だから、そんなスタッフは悩みます。
悩んで、悩んで『やっぱり、お客さん目線じゃないとダメだ』と気付きます。
『店頭看板』がきっかけで、スタッフが『お客さん目線』になってくれたら、嬉しくないですか?
チラシやハガキDMのように即効性はないですが、『お客さんとの距離感を近づける効果』を『店頭看板』は持っています。
どうか期待してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング 伊丹芳則
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