店頭看板で『どのように』刺激して行動させるか? | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。

店頭看板には、『入口』と『出口』が必要です。

◆『入口』とは、呼び掛けです。

『誰に』呼び掛けるのか?

・『何ができなくて』困っているあなたへ



『なぜ』呼び掛けるのか?

・なぜ?『何ができるのか』知ってましたか?

うまくいかない問題やうまくいった結果を呼び掛けることで、注目を引き、興味を持たせるために『入口』を作るのです。



◆『出口』とは、行動させることです。

入口部分で、『何ができなくて困っている』誰に、なぜ?『何ができるのか』を呼び掛けます。

中間部分で『何をする』やり方がある、『なぜ?できるのか』裏付けを伝えます。

出口部分で、『困っているターゲット』のために、刺激して『行動させる』のです。

ここが大切なポイントです。

決して、商品サービスを売りたい自分のために、『行動させる』のではないのです。

困っているターゲットは、『ここイイかも』『これ良さそう』と思っても、不安や恐れがあってすぐに決断できない事が多いのです。

そんな決断できないターゲットのために、背中を押してあげるために刺激をします。

『まず、これをして』と行動を促すことが、一番大切です。

なぜなら、困っているターゲットが、問題に気付いて、解決方法を知ったとしても、行動しないと何も変わらないからです。

最初の一歩を進ませることが、お客さんを変えられる一歩になるんだという強い想いで刺激することが必要です。



◆写真で刺激する方法

『こういうことができたら、嬉しくないですか?』

『もし、こんな事が解決できたらどうですか?』

ちょっと先にある望む姿の『イメージ』を、頭の中でわきやすくさせます。

そのために、具体的なシーンを写真で見せてあげれる『ビフォー・アフター写真』などはとても有効です。


◆言葉で刺激する方法

何かを決める時に、一番刺激されやすい事は次の2つです。

・『希少性』・・・なかなか手に入らないこと

・『限定性』・・・数が限られていること



『望む姿のイメージ』が見えてきた。

『それを実現するやり方』も分った。

でも、数が限られていて、手に入らない。


こんな時、人は刺激されて、決断し行動しようとします。


〈例えば〉
・当店は、1人でやっております。
・参加できる人数に限りがあります。
・ご希望の日時が決まりましたら、
・ご予約が埋まってしまう前に、
・早めに、お電話でご予約ください。


もっとシンプルにすると

・1人のため、1日2名限定です。お早目に。


『なぜ?決断しねければいけないのか?』をハッキリさせ、行動するための『出口』を用意して、『行動しようよ』と背中を押してあげましょう。



最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則