店頭看板の事例(サロン店の骨盤ほぐし) | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。

サロン店さんの『骨盤ほぐし』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

【現状の店頭看板】

  


【コメント】

キュツとした『くびれ』を作りたい方には、パッと目を引くいいイラストの店頭看板です。

ただ内容を見ると、タイトルで『スタイルアップ』と言っているのに、『冷え、むくみ、下半身の疲れが気になる方』とか、『全身の疲れ、だるさ、運動不足と感じる方』と、ターゲットとメッセージにズレがあるような気がします。



もし、『骨盤ほぐしで、くびれキュッとスタイルアップ!』とするならば

〈例えば〉
◆ダイエットを何度試みても、いつもうまくいかないあなた
◆やせやすい体質に変えませんか?
◆カラダの土台となる『骨盤』がゆがむと、なかなかやせないんです。
◆たった10分の『骨盤ほぐし』を続けるだけで、血流が上がり、代謝もよくなり
◆『キュッとくびれた』スタイルアップも期待できます。
◆各コースと組み合わせると、さらに効果UP
◆『骨盤ほぐし』単品コースも、10分毎の延長ができて大変人気です。



このように、『特定ターゲット』に『一致したメッセージ』を提供する方が、心に刺さると思います。





あるいは、『冷え、むくみ、下半身の疲れが気になる方』とターゲットを絞りこむならば

〈例えば〉
◆冷え、むくみ、下半身の疲れが気になるあなたに
◆その症状、実は『骨盤のゆがみ』が原因かもしれません。
◆下の簡単なチェックを試して見てください!

◆①目をつむり、片足立ちで10秒以上立つ
◆ →立てなかったら要注意!

◆②地面に印を付け、目をつむり30回足踏みする
◆ →印よりどちらかに離れていたら要注意!

◆③イスにかけ、足を左右に組み変える
◆ →どちらかきつく感じたら要注意!

◆詳しくは、セラピストまでお電話を
◆000-000-0000(営業時間00時まで)



『骨盤のゆがみ』が原因と感じているお客さんは、ほとんどいないと思います。

なので、いきなり商品を提供するのでなく。今の現状に気付いてもらうのです。

そのために、まず『骨盤のゆがみのチェック』で、実体験してもらう必要があります。

実体験すると、リアル感が出るので気になります。

気になった方に、電話で相談してもらうという流れです。



この店頭看板の役割は、『まず、現状に気付いてもらう』

そして『興味が出た時に、電話か来店しれもらう』

セラピストの役割は、『お客さんの相談を親身にお聞きする』

このように、役割分担することも必要だと思います。




店頭看板の事例
(サロン店の骨盤ほぐし)
冷え、むくみ、下半身の疲れが気になるあなたに

その症状、実は『骨盤のゆがみ』が原因かもしれません。

下の簡単なチェックを試して見てください!

①目をつむり、片足立ちで10秒以上立つ
 →立てなかったら要注意!

②地面に印を付け、目をつむり30回足踏みする
 →印よりどちらかに離れていたら要注意!

③イスにかけ、足を左右に組み変える
 →どちらかきつく感じたら要注意!

詳しくは、セラピストまでお電話を
000-000-0000(営業時間00時まで)



こんな感じです。

店頭看板の書き方はいろいろあります。

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則


なぜ店頭看板が必要なのか?店頭看板の役割は?