店頭看板の事例(100円ショップ店の便利グッズ) | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

 こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。

100円ショップ店さんの『便利グッズ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

【現状の店頭看板の書き方】

 

【コメント】

消費税がアップする4月は、新生活も始まります。

そこで、新生活を始める人達に便利なグッズを提供されている看板です。

ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

『>』が原文。

『→』が説明文。

『◆』が変更文。



【上段部分】

>もうすぐ消費税8%に!
>1コ 108円になるね。
>そういえば! 新生活用にいろいろ買わないと・・・。
>雑巾とか! 大量にいるで!


→新生活を始める人達は、大きく分けて『進学』『就職』『結婚』の3つがあります。

→『進学』は、初めて一人暮らしをする方へ

→『就職』は、これをきっかけに、独り立ちする方へ

→『結婚』は、一人暮らしとは違う、二人の新生活を送る方へ

→同じ新生活でも、ターゲットによって必要なものが違います。

→場所柄、学生さんが多いエリアなので、今回は、『初めて一人暮らしをする方』をターゲットにして呼び掛けました。


〈例えば〉
◆初めて一人暮らしをする方へ
◆もうすぐ消費税8%です。
◆それまでに、新生活に必要なグッズを揃えておきませんか?


【中段部分】

→まずは、興味を引く必要があるので、ここは『あったら便利グッズ・ベスト3』と題して、注目させましょう。

〈例えば〉
◆【あったら便利グッズ・ベスト3】

◆①ダブルグリップ
 ・一人だと封を開けても使いきれないものを保存する時に便利

◆②ポリ袋
 ・野菜やごはんを小分けで冷凍し、チンして食べる時に便利

◆③ウェットティッシュ
 ・ちょっと汚れを拭いて、ポイっと捨てれるので便利


→『あっ、こんな使い方もあるんだ』と興味を持たせ、入店してもらえば大成功です。


【下段部分】

>今のうちに100円ショップ〇〇寺町店で買っておこう!


→ここは、これでいいと思います。

→付け加えるとすれば、ちょっとしたアドバイスをします。

〈例えば〉
◆最初は欲張らず、必要なものから揃えましょう。




店頭看板の事例
(100円ショップ店の便利グッズ)
初めて一人暮らしをする方へ
もうすぐ消費税8%です。
それまでに、新生活に必要がグッズを揃えておきませんか?

【あったら便利グッズ・ベスト3】
①ダブルグリップ
 ・一人だと封を開けても使いきれないものを保存する時に便利

②ポリ袋
 ・野菜やごはんを小分けで冷凍し、チンして食べる時に便利

③ウェットティッシュ
 ・ちょっと汚れを拭いて、ポイっと捨てれるので便利

今のうちに100円ショップ〇〇寺町店で買っておこう!

最初は欲張らず、必要なものから揃えましょう。



こんな感じです。

店頭看板の書き方はいろいろあります。

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則


なぜ店頭看板が必要なのか?店頭看板の役割は?