2学期が始まり3週間も経過してしまいました。
秋は、行事が多く、ものすごく慌ただしいですね。
しかし子どもたちの多くの笑顔をみるために、行事のサポートをし
私たちも走り続けているなと感じます。
最近の保護者の方の言い回しで,「
そこに大きな違和感を感じ始めるようになりました。
毎日私も娘を教えてもらっている保護者の立場ですが、
教える側は並大抵のパワーで毎日関わっていない、
教育はサービスではなく、
教えを受ける方は「利用する」ものではないと感じています。
また、誤解を恐れずに書きますが、
今半数位の保護者の感覚が、教室の入校前にお話を聞いてみると
人と人の繋がりを無視し、顧客と販売者に思われているような印象を受けます。
私は以前に、先生が嫌になって辞めてしまった経験があるので
そのような保護者の方は、授業を始めてからであっても、お断りするようにしており、
教室自体が良い流れになるようにかなり心がけています。
以前、先生は担任制にして、時間も予約制でしておりました。
私は生徒にとってそれが一番良いと考えたからです。
しかし、生徒数が増えるにあたって、教室や先生を「利用する」方が増えてしまいました。
例えば自分の都合でお休みした場合の
振り替えを英検前だからなど、自分の都合で指定をする。
生徒が1日に数人であればやれるかもしれませんが、先生が抱えるのは10人以上。
人の好い先生程、みんなへ気を使って先生の都合で休める日がなくなってしまいました。
他にも、少し英語のできる保護者が、自分の思ったように授業をして欲しいと
何度も先生に要求をし、先生も自身の授業プランが組めず
保護者の操り人形になってしまうことがありました。
保護者が思ったように先生を動かせないと
「以前伝えたと思うんですけどぉ~子どもが泣いている時にも、
気にせず進めて欲しいんです、我儘言っているだけなので」
と何度も先生を動かそうとする。
今冷静に考えればそれはおかしいと思えるのですが
私も教育をサービスと考えていた節がありました。
しかし、保護者が「満足する」ことだけ考えていたのです。
先生のやる気も下がり、途中でやめてしまったので
また結果的に伸ばすこともできませんでした。
数年前のお話になりますが、私は教室をリニューアルさせようと考え
担任制、時間固定も全てやめたうえで、
「伸ばすための組織づくり」とは何なのかということを
現地コーディネータ達と1か月かけて真剣に話合い、
その後軌道修正をしながらここまできました。
現地コーディネータからは
「外国人にとって働きやすい職場」とは何かを沢山教えてもらいました。
保護者が先生や教室をモノとして考えていない人を入校するように限定し
先生も生徒をお金をもらえる、モノとして考えない人を採用し
双方で長くここで学びやすい、教えやすい環境を作ることが
結果的に子どもたちが伸びていくということであると今の私たちは考えています。
まず、先生、教室、保護者が
心と心で繋がるということが、
「利用する」以上に伸ばせる仕組みだと思います。
もちろん、授業内容も相当研究しましたが、
教育には、人と人の繋がりがまず一番であると思います。
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