猛暑が続いていますね。
娘の小学校では、終業式をテレビで行い、
夏休み中のプール、部活動が中止となりました。
寝苦しい夜も続いており、気温が下がってくれることを祈るばかりです。
さて、6歳~15歳の目安として英検3級以上のお子様のテキストブックを検討しました。
よくも悪くも、私たちのスクールは進みが早いので、
その子たちに合うテキストがない!という事態に陥ります。。
単にレベルが高くなると、対象年齢が高いものを選べばいいというわけではない。
例えば小学生に高校生のテキストを与えても
内容に興味が湧かず、暗記に走ってつまらなさ過ぎるんですよね。
暗記って、すぐに忘れてしまうので、
子供たちが楽しめないと記憶に残っていかないし
それが遠回りのようで一番の近道なんですよね。
ラーニングワールドを導入してから、特に実感しています。
それを踏まえ今回新たに導入するテキストは「クリティカルシンキング」を養うものです。
私は毎日先生達と仕事をする中で、
「どうして、そう思ったの?」と単刀直入に聞きあいます。
文化的背景が違い過ぎて、1から10まで言わないと理解しあえないことが多々あります。
一方、日本の社会では、「そんなの常識だよね?」「空気読めてないよね」
と、和を大事にすること、空気を読むこと、余計なことは言わないこと、目立たないこと
を強要されます。
自分の子供は海外には行かないかもしれない、でも政府が大量の外国人労働者を
受け入れることは決まってるので、その中で働いていくことになると思います。
なので、人に合わせて2種類の使い分けを身に着けておかなければならないなと感じています。
新しいテキストでは、写真をみてどう思うかなど、話し合い、
またさらに、写真の中から一つのことを抜き出し、これについてはどう考えるのか
是非について話し合い、さらにエッセイを書いて先生に説明していきます。
論点を絞って説明をし、相手と話し合うことができる訓練を、
子供たちが興味をもつ題材を使ってやっていくといくものです。
これからの時代に必要なものが練習できるよい教材だと思います。
開始は八月後半を目途に考えております。その時はまた改めて紹介させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。