「FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE:INTERGRADE」をクリア。
PS4版発売から4年です積んでたのは主にアクションになった戦闘を面白く感じなかったことと単調なマップ。キャラは好きだし、グラフィックは1級品だし、我慢して出来ないこともなかったんだけど4年かかりました。
(以下ネタバレ無し簡易レビュー)
大筋のレビューなどは出揃ってますがほぼ目にすることなく、リメイクのストーリーの根幹部分のネタバレを一切この4年で踏まなかったのはめちゃくちゃ大きかった。正直自衛してたわけでもないので本当に運が良かったと思う
スラム~ウォールマーケットパートは正直イマイチ。懐かしい(とは言ってもオリジナルをプレイしたのは最近)シーンやミッドガル全体図、エアリスの教会や家などが見れるのは良かったけど、絵変わりしないマップをぐるぐるぐるぐるさせられ、固定湧きの敵を狩り続けるのはかなり苦痛だった。期待していたコルネオのところも美麗なグラフィックは素晴らしかったけど、カットされた要素や謎に追加された闘技場、音ゲーとイマイチに感じるものが多く、駆け足でプレイしてしまった
↑この辺はオリジナルを踏襲していて最高👍
面白くなってきたのは神羅ビル突入パートから。いや最近のFFはエンジンかかるのまじで遅過ぎるFF13以降の作品で毎回同じこと言ってる気がする。中盤以降面白くなるとか〇〇抜けてから面白いとか。
神羅ビル以降もマップの単調さ、探索のつまらなさは変わらないんだけど、ストーリー展開とただ殴るだけの戦闘から少しテクニカルなものを求められる内容に変わっていったのは凄く良かった。
ルーファウス、レッドXIII、宝条などここから登場するキャラクターのデザインも素晴らしく、声優さんもばっちりハマっていて最高だった
このリメイクから追加された新キャラは正直使い捨て感が否めず。ローチェ(出落ち)やキリエ(かわいい)など光るキャラも居たけどほとんどは今作限りかなって感じ。
最後に結末と今後の展開について。終始考察、妄察しながらプレイしていたが今作の結末は結構驚いた。セフィロスの扱い、エアリスの思惑、謎の黒いおばけ、細かいオリジナルとの差異など本当に無駄の無い伏線。というか良くやったなーと謎の上から目線で言いたくなるくらい勇気のあるシナリオだったと思う。だってプレイステーションの歴史というか、世界のゲーム史に置いてもマスターピースなわけで、これをリメイクして訳分からん物作ったら叩かれるじゃ済まない、会社が傾くレベルの話なのにこの展開をやってのけたのは本当に素晴らしいと思う。
真の意味でここから"リメイク"するよ!っていう決意表明のような結末。ここからどう転ぶかは分からないけれど、REBIRTH、完結編となる3作目へとどう繋がっていくのか楽しみが膨らみまくるストーリーでした
↑彼が今後どう絡んでくるのか
【総評】85点(A)
キャラゲーとして70点、ゲームとして50点くらいの前半、中盤から終盤大きく盛り返した。REBIRTHに期待したいのはマップ周りと探索要素の改善、戦闘のテンポアップなど色々あるがストーリーが良いものであれば今作同様に楽しめると思う。個人的に今作はオリジナルを遊んでいて良かった要素しかなかったのでこれからプレイする人は1度プレイしておくことを推奨したい。PS4やSwitchなどの移植版は倍速モードで快適に出来るのでおすすめ!
↑追加DLCも良かったユフィかわいい
(PlayStation Plus EXTRA ゲームカタログ版でプレイ)
【おまけ】ティファのベストショット
きゃわスクショ捗りまくりでした