兄と弟 | aiko★のひとりごと

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進撃の巨人 Final Season Part2 第3話(第19話)

「兄と弟」を観た。




この回は原作でも「白夜」や「勇者」に匹敵する大好きな話。進撃の巨人の裏テーマでもある「対比」が前面に押し出された回であり、マーレ編以降、思考が読めなかったエレンの真意が全てでは無いが、一部明らかになる。




エレンとジーク、コルトとファルコ、マルセルとポルコ(ライナーとポルコ)それぞれの兄弟が辿る運命と結末が見事に交差する凄いストーリーで漫画は何度も読み返している。




アニメ化にあたって期待と不安半々だったが、作画も演出もBGMも素晴らしく、特にガビショットの見せ方と時間が停止したような演出、そこからのエレンの記憶の洪水(スクカーだけじゃなくサウナまで入れてくるとは!)は芸術的で見とれてしまう美しさすら感じるものだった。獣の咆哮からの流れも含めて、MAPPAの進撃ではNo.1の展開と演出だったと思う。後、ポルコ役の増田俊樹さんの演技がめちゃくちゃ良かった・・・めちゃくちゃ良かった(大事なことなので)




次回からの展開もこれなら期待出来ると思う。Part2がどこまで描くかは分からないけど、今後も楽しみ!









今期はOPよりEDですかね。歌詞はストレートな進撃ソングだけど、だからこそスっと入ってくるものがある。




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(余談)

毎週日曜日は鬼滅の遊郭編もあっておなかいっぱい。遊郭編は奇しくも「兄と妹」がテーマでこちらも対比になってるのが両方観てる人はニヤニヤ出来ると思う。鬼滅が作画部分が派手派手でヤバ過ぎるので進撃が地味な印象を受けるけど、このクオリティのアニメ2作品が同じタイミング、しかも同じ日に放映されているのはガチでヤバいと思った。深夜の高カロリーアニメで太りたい人はどっちも観ろ!