あいっぴぃが高校生になってから
お弁当を作り続けて 2年半
彩に気を付けて盛り付けして
けっこうきれいなお弁当を作ってきたと自負していました
じっさい あいっぴぃからは 「お弁当キレイって褒められた」だの
「おせちみたいだねって言われた」だの 聞いていたので
そうでしょうとも そうでしょうとも
って 思ってたんだけどね
わたしのお弁当… まずかった
ヒロトがお弁当を食べられずに持って帰ってきたのよ
一口も食べてないというので もったいないから
わたし食べることにしたのよ
まず ふたを開けてびっくり
全然きれいじゃない これ わたしが作った弁当か
って疑ったよ
お弁当ってさ 上手に詰めてもさ 結局 持って歩いてるうちに
中身が動いちゃうのね ぱんぱんに詰めたつもりが偏っちゃって
スカスカになっちゃうのよ そんなの想定外だった
そのうえ その日は 冷蔵庫にあったご飯をチンして使ったんだけど
ご飯が 硬い 食えたもんじゃねぇ
「よくこんなまずいお弁当食べてたね」
って 反省半分で 子どもたちに聞いたら
ヒロトは「チンして食べたいよね(学食で食べたいby心の声)」って 言ったんだけど
あいっぴぃは「え?そう?こんなもんだと思ってたからべつに大丈夫」って … … それはそれで…
とりあえず チンしたご飯はもう使わないようにしよう
そして あいっぴぃは12月からはほとんど学校に行かなくなるので
ヒロトは学食メインにしていこう