子どもたちの中学校では 学年通信なるものがありまして
こんなことしましたよ~ とか 今月はこんなことしますよ~
的なものが 先生発信で書かれています
遠足に行ったり 体育祭や文化祭などの行事があったりすると
子どもたちは作文を書かされますよね
そうすると 学年通信に生徒が書いた作文の優秀なものが
1クラス2人くらいづつ載るんですよ
うちの子どもたちは 文才がないので
小学生のころから こういったものに選ばれることはないのですが
今回選ばれた ヒロトのクラスの女の子の作文は
ホント上手でした
合唱コンクールについての作文だったんですが
ちょっとした短編小説っぽいのよ
唐突に成績発表の瞬間から始まるのよ
(普通の子はさ ○月○日合唱コンクールがありましたで始めるよね)
その子は そこから発表にはいかず
みんなでがんばって練習した日々をふりかえり
あんなに頑張ったんだから金賞だ!ってなり
成績発表のところにもどり
結果金賞はのがしたけれど クラスの絆が強まった
で しめるのさ 流れるようなテンポの良さなのよ
まあ よくあるもって行き方だと言ってしまえばそれまでだけどさ
中学生だよ 13歳だよ っと思うと文才を感じてしまうのです
文章の上手い子の作文を読むたびに
どうせ親が手伝ってんでしょ~っと疑っていたが
文章を書くのが上手い人は 子どもの頃から上手いんだね
そりゃそうか~
スポーツ選手だって 将棋の棋士だって その道じゃあ
子どものころから大人をうならせるような才能をみせてるわけだから
文章だって 上手い子は子どものころから上手いのよ
この子はきっと いっぱい本を読んでるんだろうな~
それが 文章を組み立てるトレーニングになって
自分の言葉で文章を綴れるようになるんだろうね
あいっぴぃだって いっつも本読んでるけど
あいっぴぃの文章は普通でホントつまんないのよ
そこなんだね~
同じサッカーチームに入って 同じ練習してたって
クラブチームにスカウトされちゃうような子もいれば
ちっちゃなチームのレギュラーにもなれない子がいる
そこなのね~
ヒロトのクラスメート 高校生ぐらいで作家デビューしちゃうかも
楽しみだわ~ そうなったら きっとわたし
「やっぱりね~ この子の作文読んだとき ただ者じゃないって
わたし思ったのよ~」って
まるでこの子の才能を見出したくらいの勢いで自慢しちゃうよ